題【誰も知らない秘密】
葵「で、結局どこ行くの?」
す「全然決まりませんね。」
ふ「なんか、楽しいところとかないかな~?」
ひ「というか、今何時だっけ?」
隼「えーと、16:00すぎぐらい。」
太「じゃあ、近場で~?なんかある?」
莉「うーん。なんだろう。あっ!隣、公園でイルミネーションがやってるよ。」
か「あぁ。時間的にも丁度じゃないですか?」
隼「だね。そのあとにご飯とか食べに行こ。」
す「めっちゃ、良いですね✨」
葵「そうと決まればすぐ行こう❤️」
ひ「だねだね!」
す「では、しゅっぱーつ♪」
全員「おぉー!」
~イルミネーションにて~
莉「じゃあ、メンバーはグッとパーで別れよっ!」
隼「分かった。」
太「OK~!」
葵「じゃあ、行くよー?」
す「せーの!」
全員「グッとパーで別れっましょっ!」
メンバーわけの結果
↓
(1)莉緒、隼人、すみれ、ふうま
(2)かい、太陽、葵、ひなた
という結果にっ!
葵「まぁ、でもほぼこのメンバーは30分ぐらいしか一緒じゃないしね~。」
す「ですね。すぐ合流です。それまで、このチームで楽しみましょう。」
莉「うんっ。」
全員「じゃあ、出発っ!」
隼「莉緒?」
莉「どうしたの?隼人。」
隼「あっ、えっとー、何度も聞いてごめんね。莉緒とかいってやっぱり付き合ってるの?」
莉「へっ!?///つ、付き合ってないよ!」
隼「じゃあ、なんで手なんか繋いでたの?好きなの?」
莉「え、えーと。色んなことがあって、でも、かいくんはね、私のことを一番に守ってくれるんだ。とっても優しくてね。だから、思いやりの行動だったと思うの。決してそんな意味とかじゃなくてね。」
隼「そうなんだ、、、」
莉「えっ。」
なんか私、悪いこと言ちゃったかな!?
莉「ど、どうしたn…、!」
隼「じゃあ、俺でも良いってことだよね?」
莉「えぇっ?///ちょ、手!?」
隼「だって、人混みのなか、女の子一人は危険だよ~?」
莉「あっ、ありがとう。///」
かいくんみたいなこと言うじゃん。
隼「どういたしまして!」
莉「っ。///」
す「すっかり、二人だけの空間ですね✨」
ふ「後ろで見守っとこうか。」
す「はい(笑)」
これは、誰も知らない私達の秘密。
読んでくれてありがとう!
題【永遠の花束】
か「もうすぐで約束の集合時間ですね。」
莉「本当だね。みんな楽しんでるのかな~!」
か「ですね。」
最初に決めた待ち合わせ場所で俺たちはみんなが来るのを待っている。
莉緒さんと二人で過ごす時間はあっという間。
まっ、今日はまだまだ時間もありますし…。
莉「あっ、みんな来たよっ!」
か「みんなで!?」
莉「大勢だね。途中で会ったのかな?」
す「お、おお、お待たせしました~っ!」
ふ「ごめんね。」
ひ「ごめん!」
か「大丈夫ですよ。」
太「楽しかったね~!隼人。」
隼「だね~。」
葵「あの、1つだけ質問するね?2人は付き合ってないよね?」
莉「何回も言ってるじゃーんっ。葵ちゃん。付き合ってないよ?」
葵「じゃあなんで手を繋いでるの?❤️」
か「あっ。///」
しまったー。すっかり忘れてました!?
どうしましょう。
みんなニヤニヤしてますっ。
案の定、隼人は笑ってませんけど、、、
す「反応可愛いです。(笑)」
ふ「す・み・れ?」
す「あっ、すみません!ふうまもですっ。」
太「まさかそうゆうこと!?」
隼「っ…。」
莉「そうゆうこととは?」
か「ち、違いますっ!///」
葵「手の繋ぎ方が恋人繋ぎだよ?」
莉「えっ!?嘘っ、また?」
す「またとは!?」
莉「まぁ、いいって!」
す・葵「なんで!?/なぜです?」
隼「まぁ、手を繋いでる理由もあとで聞くからね?」
か「すー、理由は特にないです。ただ莉緒さんが迷子にならないようにとー。」
隼「へー?」
莉「ふふっ。」
この幸せな時間が永遠と続きますように。
あっ、そういえば、花言葉が永遠なのってなんの花だっけ?
そうだっ、ユーカリだっ!
今日買いに行こっ♪
太「次はどこ行く?」
隼「んー?」
ひ「ーーーー!」
ふ「ーーーー?」
葵「ーーーーーーーー(笑)」
す「ーーー✨」
隼「ーーーーーーっ。」
か「ーー。」
莉「ーーーー♪」
最後まで読んでくれてありがとう❤️
また、読んでくださいっ!(笑)
じゃあ、さようなら👋
題【やさしくしないで】
か「最後にイルカショー?行きましょう!」
莉「いくいくっ!」
莉緒さんの笑顔最高すぎません!?
独り占め、嬉しすぎます。
莉「ねぇねぇ、最前列にいきたいっ!」
か「え、?濡れますよ?」
莉「う、うん。まぁそれはそうだけど…。だめ?」
か「っ、その顔と声は反則です///(ボソッ)」
莉「?まぁ、嫌ならしょうがないね。じゃあ奥、」
か「いや、行きましょう?最前列に。」
莉「えっ、でも。」
か「俺、莉緒さんの笑顔が見たいんです。」
莉「っ。///」
そんなに、やさしくしないで、よ。
もっと好きになっちゃうじゃん///
か「見てくださいっ✨ジャンプしましたよ!?」
莉「えっ?うん。イルカショーだもんね?(笑)」
か「へ~!そうなのですね。凄いですっ!」
莉「あの、もしかしてだけど、かいくんって水族館のイルカショー初めて?」
か「あっ、確かにそうですね。」
莉「気づいてなかったんだね。」
か「でも、本当に賢くて可愛いですね。」
莉「だよね~。」
飼育員「では、誰かにイルカさんのお相手をしてもらいたいな~。最前列の方の…」
「あっ、そこの高校生カップルさん!」
か「カップルさんがやるらしいですよ。」
莉「素敵な思い出になりそうだね。」
飼育員「あ、あの?お願いしてもよろしいですか?」
莉「気づいてないのかな?」
か「あの、莉緒さん、たぶん俺たちのことを言ってる気がします。」
莉「えっ!?た、確かに。みんなの視線も…。」
飼育員「では、お願いしま~す!」
か「まじですか。」
莉「でも、やるしかないよね。カップルじゃないけど。」
か「ですね。」
飼育員「ではこうして…。」
飼育員「ありがとうございました~!お幸せにね✨」
莉「あの、カップルじゃないです、、、」
か「そうなんですよね。」
飼育員「へ?あぁ、すみません!お似合いで。」
か「あははっ。ありがとうございます。」
莉「?? ありがとうございます(?)」
か「なんか、今日すごいカップルと勘違いされますね。」
莉「確かにっ!3回目ぐらいじゃない?」
か「ですね。でも悪い気はしません。逆に嬉しいです✨」
莉「へ!?///うれ、しい!?」
か「あっ、す、すす、すみませんっ!忘れてくださいっ!」
莉「えっ、無理かも、、、///」
か「なんで!?」
莉「ん~、嬉しいから、かな!」
か「っ。///」
か「そ、そろそろ待ち合わせ時間です。行きましょう。」
莉「うん。」
か「あと、はぐれると危ないので、手、また繋ぎましょう?」
莉「じゃあ、お願いしようかな?///」
か「お任せください。俺のお嬢様。(笑)」
莉「なっ!?///」
助けてくださいっ!
私の心臓が持ちません~~~!
題【バイバイ】
莉「チンアナゴ可愛い~❤️」
か「ですね。」
莉緒さんは安定の可愛いです~!
ずっと拝んでいたい、、、
て、だめですよ。かい。しっかりしなくてはっ!
莉「か、ん」
莉「か、くん」
莉「かいくんっ!」
か「っ!は、はい?」
莉「も~、どうしたの?考えごと?」
か「まぁ、そんなとこでしょうかね。どうかしました?」
莉「あっ、お土産やさんにでも行こうかな~って」
か「なるほどっ。それは良いですね!」
莉「じゃあレッツゴーっ!あっ、チンアナゴちゃんバイバイ!」
か「ちょ、手を繋いでいるのですからあまり引っ張らないでくださいっ~!?」
莉「わぁ~!これ、可愛い❤️」
か「本当ですね。」
莉「これ、かいくんみたい。」
か「えっ?(笑)これがですか?」
莉「うん。可愛いところとか?」
か「なっ、可愛くないですっ!///」
莉「あははっ!分かってるよ。かっこいいもん!」
か「か、かっこっ!?///」
「あら~!良いわね~!青春だわ~!」
か「えっ!?違います!///」
莉「わ、私たちはただの幼馴染みですっ!」
「そうなの?でもほら、手を繋いでるじゃない?しかも恋人繋ぎ!」
莉「えっ?本当だっ!///」
か「気がつきませんでした…。」
「まぁ、お似合いだわ~」
莉「あっ、ありがとうございます(?)」
か「っ。///」
「お幸せにね✨」
莉「は、はい~。びっくりしたね。」
か「そう、ですね。」
莉「行こっか。」
か「はい。」
題【帽子かぶって】
莉「ジンベエザメ可愛い~!」
か「ふふっ。そうですね。」
そのような目で見てる莉緒さんの方も可愛いですけど…。
莉「ねぇねぇ、かいくんっ。」
か「どうしました?」
莉「記念撮影しない?」
俺が周りをみてみると、ここは撮影OKだった。
か「はいっ!どう撮りましょうか?」
莉「うーん。ジンベエザメとっ。」
か「はい(笑)」
すると、莉緒さんが難しい顔でスマホを持っていた。
莉「う~、かいくんが身長高いから、手の長さが足りないよ~。」
えっ、待ってください。
可愛すぎません!?
頑張ってる…!
か「大丈夫ですか?(笑)」
莉「笑ってるよね!?」
か「だって、可愛いんですもん(笑)」
莉「なっ、、!///」
か「いいですよ。俺が撮りますから。」
莉「えっ、良いの?ありがとう❤️頼りになるね」
か「いえ。当たり前ですよ。莉緒さんが困っているのですから。」
莉「っ。/// ??」
可愛いですっ!
今日の莉緒さん素敵です。
誰か助けてください!(?)
パシャッ
か「どうでしょう?」
莉「わぁ~!上手にとれてるよ!」
か「良かったですっ!」
莉「ねぇ、かいくんっ。」
か「はい?」
莉「あのね、もうs…ウムッ!?」
か「しー。」
莉「??」
なんで、お姉ちゃんが!?
やばいです。ややこしいことになりそうです。
ばれないようにしなくては。
か「あ、あの。帽子かぶって、くださいっ。」
莉「えっ?なんで?」
俺は莉緒さんに自分の帽子を被せて逃げた。
莉「はぁはぁ。ね、ねぇ?なんで走ったの?」
か「俺の姉がいたんです。か、彼氏と。」
莉「お姉さん!?挨拶しに行かないとっ。」
か「大丈夫ですっ!彼女と思われたらややこしいことになるので!」
莉「そ、そっか。あと帽子。」
か「あっ。すみませんっ!」
莉「あははっ。ね、ね、次はチンアナゴ見に行きたい!」
か「喜んで。」