題【帽子かぶって】
莉「ジンベエザメ可愛い~!」
か「ふふっ。そうですね。」
そのような目で見てる莉緒さんの方も可愛いですけど…。
莉「ねぇねぇ、かいくんっ。」
か「どうしました?」
莉「記念撮影しない?」
俺が周りをみてみると、ここは撮影OKだった。
か「はいっ!どう撮りましょうか?」
莉「うーん。ジンベエザメとっ。」
か「はい(笑)」
すると、莉緒さんが難しい顔でスマホを持っていた。
莉「う~、かいくんが身長高いから、手の長さが足りないよ~。」
えっ、待ってください。
可愛すぎません!?
頑張ってる…!
か「大丈夫ですか?(笑)」
莉「笑ってるよね!?」
か「だって、可愛いんですもん(笑)」
莉「なっ、、!///」
か「いいですよ。俺が撮りますから。」
莉「えっ、良いの?ありがとう❤️頼りになるね」
か「いえ。当たり前ですよ。莉緒さんが困っているのですから。」
莉「っ。/// ??」
可愛いですっ!
今日の莉緒さん素敵です。
誰か助けてください!(?)
パシャッ
か「どうでしょう?」
莉「わぁ~!上手にとれてるよ!」
か「良かったですっ!」
莉「ねぇ、かいくんっ。」
か「はい?」
莉「あのね、もうs…ウムッ!?」
か「しー。」
莉「??」
なんで、お姉ちゃんが!?
やばいです。ややこしいことになりそうです。
ばれないようにしなくては。
か「あ、あの。帽子かぶって、くださいっ。」
莉「えっ?なんで?」
俺は莉緒さんに自分の帽子を被せて逃げた。
莉「はぁはぁ。ね、ねぇ?なんで走ったの?」
か「俺の姉がいたんです。か、彼氏と。」
莉「お姉さん!?挨拶しに行かないとっ。」
か「大丈夫ですっ!彼女と思われたらややこしいことになるので!」
莉「そ、そっか。あと帽子。」
か「あっ。すみませんっ!」
莉「あははっ。ね、ね、次はチンアナゴ見に行きたい!」
か「喜んで。」
1/28/2025, 1:12:30 PM