Mirei

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12/27/2024, 2:58:40 PM

題【手ぶくろ】

続きだよ☆
「なんか、外寒くなってきたねー。」
「ですね。莉緒さんは大丈夫ですか?」
「うん!手ぶくろとマフラーをしっかり身に付けてきたもんね!」
「そうですか。良かったです。(^∇^)」
「次はどこ行こう?」
「どこ行きたいですか?」
「もうっ~!」
「な、なんですか?どうしました?」
明らかに戸惑っているかいくん。
「かいくんの行きたいところにも行こうよっ!」
「で、でも楽しんでくれていたら俺も嬉しいので。」
「私は、かいくんの行きたいところにも行きたいの!優しすぎるんだよっ!」
本当に、小さい頃からそうなんだよな~、、、
良いところだけど!
自分の意見を後回しにしちゃう。
そこが私には嬉しいけど気になっちゃう。
「えぇ!?き、気を付けま、す?」
「よろしい!ふふっ。」
「え?あはっ、はははっ!」

「で?行きたいところをどうぞっ!」
「うーん。では、お洋服屋さんで、良いですか?」
「もっちろん!」
ちょっと意外だった…!

「ここ?」
おしゃれな雰囲気だな~!
「はい!俺の一推しのところですよ。」
「そうなんだ~!じゃあ、可愛いのが沢山あるね!」
「え?なんで最初に分かるんですか?」
「だって、かいくんの一推しだよ?絶対!」
「そうですか?ありがとうございます。」

「莉緒さん、これとか可愛くないですか!?」
「えぇ!?似合わないよ、///!」
「莉緒さんにピッタリですよ✨」
「そ、そうかな?まぁ、可愛いよね。でも私なんかに?」
「はい!あの、おそろで買ってくれませんか?」
「え?」
「これ、同じデザインの男性と女性用があるんです!」
「うーん。まぁかいくんとなら、全然いーよ!」
「わぁ、ありがとうございます!」
「うんうん。私も友達としてみたかったし!」
「(と・も・だ・ち、か…。いいえ、頑張るんです!弱音を吐かずにっ!)」
「じゃあ、そろそろ帰りましょうか。」
「うん!」
店員さん「お買い上げありがとうございました!」
「ありがとうございます。」

「クシュッ!はぁ、寒いなー。(小声)」
「寒いのですか?」
「へ?さすが地獄耳っ!」
「そうでしょうか?寒いのですか?」
「う、うん。ちょこっとね。」
「では、失礼します。」
「えっ!?///手を繋ぐの!?」
「寒いのですよね?」
「ま、まぁそうだけどっ!」
「では、暖かくなりますので。」
「いやいやっ!」
別の意味ですっごく体が熱くなったよ!
「着きましたねー。」
「そうだね。」
「なんだか、寂しく感じてしまいます…。」
「確かに!」
「あの、また、デートに行きましょうね。」
「うん!お願いします!」
「では、さようなら!」
「うん!バイバイ!」

12/21/2024, 3:45:32 PM

題【大空】

今日はやっと、熱が回復したんだ~!
だから、今日こそ、かいくんとデート(?)なんだ!
「熱が回復して良かったですね。」
「うん!外はめっちゃ久しぶり!」
「ですね。」
「綺麗な大空だね~。」
「はい。えーと、とりあえずショッピングモールに来ましたが、どこ行きたいですか?」
「え?えーと、うーん。」
やばい、まさか聞かれると思ってなかったから全然考えてなかった!?
ここは、適当に…!
「あー。食べ物、とか?」
「はい!とっても良いですね。ではそこのカフェで昼食をとりましょう。」
「だね!」
よ、良かった~。

「いただきます!」
「いただきます。」
「わー!かいくんのも美味しそう✨」
「では、俺のも少し食べますか?」
「えっ!?いーの?」
「はい!いりますか?」
「うんうん!いーる!」
「ふふっ。はい!あーん。」
「あーん。わー!美味しい❤️」
「可愛い…。」
「へ、へ?」
いま、かいくん、可愛いって…!?
「あっ、えっと、あの、わ、忘れてください…。」
「えっ?あっ、うん。」
勘違い?かな。

「「ごちそうさま!」」
「美味しかった~! 」
「わかります。お腹いっぱいになりました~。」
「ね~!あ、さっき、奢ってくれてありがとうね」
「はい。今日は沢山甘えてください。」
「えへへ。うん!そうするね~!」
「はい!」

まだ続きです!

12/16/2024, 1:41:16 PM

題【風邪】

今日はかいくんとデート!だったんだけど、、、
体調が悪くて…。どうしよう。
「莉緒~?そろそろ準備してね?」
「はーい。」
多分、私の声が小さくて聞こえなかったんだと思う。
お母さんが心配そうに部屋に来た。
「どうしたの?大丈夫?」
「ちょこっと体調が悪くて…。」
「今日はかいくんとお出かけだったわよね?」
「うん。」
「じゃあ、お母さんもお断りしようか?」
「大丈夫大丈夫!かいくんのお母さんと遊びに行きたいでしょ?」
「そうだけど。」
「大丈夫だよ。」
「そう?じゃあ、かいくんに連絡だけしておくわね。」
「ありがとう。」
「あら、かいくんね、お見舞いに来てくれるって!」
「そうなんだ。って、えっ!?」
いや、アウトでしょ!?
男の子が女の子を看病って!?
「良かったわ~!安心して出掛けられる!」
「そっか。」
「もう着くって!じゃあ、行ってくるわね!絶対に無理はしちゃダメよ。」
「はーい。」
ガチャ

ピンポーン、
早くない!?
「はーい。かいくんか。」
「莉緒さん。大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫だよ。」
「一応、看病グッズは持ってきたのですが。」
「あ、ありがとう…。」
「あっ、すみません!体調悪いのに立たせてしまっていますね。」
「あ、上がって。」
「ありがとうございます。ベットに行きましょう。」
「うん。」

「えっと、熱は何度でしょうか?」
「38.6度ぐらい…。」
「高いですよ!?大丈夫なんですか?」
「うん。食欲はあんまりないけど。」
「そうですか。」
「風邪、ひいて、ごめんね。」
グスッ、
「へ…?なんで、泣いているのですか?莉緒さん」
「だって、楽しみにしてたでしょ?なのに。」
「へーきですよ!大丈夫です。」
「そう、なの?本当にごめんね。」
「大丈夫ですよ。今の俺のお願いは、莉緒さんが早く笑顔になることですから。」
「っ!///う、うん。ありがとう!笑顔でいるね。」
「はい。はやく元気になってください。」
「もちろん❤️」

12/11/2024, 2:05:29 PM

題【何でもないふり】

画面の前の皆さん。
そう、この物語を読んでくださっている、
あなたです!
突然ですが、女子の皆さんに質問です。

Q、男子が好きな人に何でもないふりをするのはダメなのでしょうか?

「…。どうしましょう、、、」
ー今日の物語は、俺目線です!ー
そして、隼人さんと太陽さんは俺のお母さんと長話。

俺は今、明日の莉緒さんとのデートでどのようなプランが良いかを調べています。
「?どうしたの、かいくん!」
「うわぁ!?」
「えぇっ?ご、ごめん。驚かせちゃった?」
「大丈夫です。こちらこそ、ちょっと驚いただけですので!」
「そっか。」
可愛いです…。
告白って、どのタイミングでするのが一番良いのでしょう?
って、何を考えてるんでしょう!?
「り、莉緒さん?」
「なに?」
「明日のデートプラン、なんだけど、どこ行きたい?」
き、聞けた…。
「デート、、、!楽しみだねっ!」
その笑顔、可愛すぎます💕
「私はね~。おそろで洋服とか買いたいな~。」
「おそろい!?」
あっ、変な声が出てしまいました…。
「嫌かな?嫌だったら全然いーよ?」
「いいえ。おそろいにしましょう!俺がそうしたいです。」
「やったー!」
「じゃあ、ここ行ってから、こっちにいく、最後にここで良いでしょうか。」
「もっちろん!じゃあ、また明日ね~!」
「もう、帰るのですか?二人は?」
「このあと用事があって…っ!ごめんね!」
「良いですよ。気をつけてくださいね。」
「あ、うん!ありがとう❤️」

「「ばいばい!」」

12/10/2024, 11:37:17 AM

題【仲間】

「何する何する!?」
「太陽、ちょっと落ち着こうか。」
「え~!?せっかくのお泊まり会だよ!?」
「うん。」
「なんで、落ち着いていられるの?」
「えー?はしゃいでも何にもならないし?」
「そっかー。」
「そうですよ。太陽さん!ゆっくりと何をするか決めましょう。」
「だねー。」
「よし!みんなー。ゲームか、トランプ、人狼ゲームとかあったー!」
「わざわざ、取りに行かせてしまい、申し訳ないです…。」
「全然大丈夫!ていうか、楽しみ!」
「そうですか。」
「今何時?」
「えっと、7時です。」
「そうなんだー。どうしよう?」
「莉緒さん。」
「なに?」
「推し、前、居ませんでしたっけ?」
「いるよ~💕」
「そうなんですか?」
「そうなんだー!莉緒ちゃんって推しがいるの?」
「うん!世界一かっこいいのー!」
「そうなんだね。」
「あの、その推しって、ろぁとくんでしたっけ?」
「そうそう!」
「あ、それなら、俺の妹も推していたので、グッズをめっちゃもっているのですが、同じやつが当たったのであげる!とのことですよ。」
「えー!❤️大好き!ありがとう!」
「っ。/// いえいえ。お礼なら俺の妹に。」
「うん!久しぶりに会いたいな~!みおちゃんだったよね?」
「はい!推しの話をしたいらしいので、付き合ってあげてください!」
「もちろん!」
「推しか、いいね!」
「アイドルなの!?」
「うん。ギャップがかわいくて!」
「そっか。」
それから私達は、いろいろな遊びをして遊び尽くした!

ーおはよ。ー
「もう朝ですか。早いですねー。」
「ねぇー。」
「もっと寝たいかも(笑)」
「分かる~!」
「今日、全員ひまですか?」
「うん。僕はひまだよ。」
「私も。」
「俺も俺も!」
「では、次は俺の家に来ますか?」
「いーの!?俺はいく!」
「じゃあ、俺も行って良い?」
「私も行きたいな。」
「では、隣ですから。行きましょうか。」
「はーい!」

仲間って一緒にいて、楽しいなー。
いなくなったら、嫌だな。
そう考えると結構幸せなのかも!

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