kiliu yoa

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10/17/2025, 11:15:11 AM

気付いたら、時間は経るものである。

気付いたら、失っているものである。

感じないからといって、油断してはならない。

私は、今、ひっくり返した。

事態は、あっと言う間に変わるだろう。

砂は聞こえぬ音を立て、落ちていく。

流れとは、こうして生まれる。

現状とは、こうして生まれる。

だから、些細な言動にも気を配れ。

物事とは、途端に変じていくのだから。


9/18/2025, 12:41:47 PM

I like the night.

Because,the sun is hiding.

I love the night.

Because I get to see you.

You are the second most beautiful after me.

You are so sweet to me, so kind to me.

Because,I love you.



8/30/2025, 12:12:27 PM

I could smell the scent of your departed self.

Without thinking, I run down the street.

The fragrance of white plums, your favorite.

Following this scent led us to a house on a street corner.

There was an old white plum tree there that you loved.

That white plum is just like you.

The beautifully blooming white plum trees had your aromatic scent.

Tears welled up in my eyes.

Let's live.

It was only after your death that I had hope for life.

This white plum led me to you as you once did.





7/25/2025, 3:13:32 PM

日の目を知らない、貴女の華奢な白腕が覗く。

月の光を知る、貴女の嫋やかな白魚の手が私の輪郭を包む。

私を優しく抱いた両腕は、やがて朽ちる私を忘れるのだろう。

それで、良い。

しかし、忘れるとは哀しいものだ。

そうは、思わないか?

まあ、そうは思わないか。

審判の時、その時にはきっと私も忘れているのだろう。

貴女の温もりと、貴女の耽美な姿を。


さようなら、わが愛しい人よ。

どうか、私より永く生きて。











7/17/2025, 5:48:29 AM

一人の青年が居た。

妖艶で美しく、男であっても襲いたくほどに魅力的であった。

その姿は、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた、

バッカスのように私は魅せられた。

美しさは、人を狂わす。

それは、もしかすると本当なのかもしれない。

私は、青年に襲いたい衝動を理性で耐え、

同時に、青年に対し畏敬の念を憶えた。

だから、理性で耐えられたのだろう。

私は、もしかすると感じていたのかもしれない。

青年は、私よりずっと強く襲えないことを、

早々に感じ取っていたのかもしれない。

恐ろしく魅力的で、恐ろしく強く、恐ろしく狂気的な青年。

それが青年だった。

もしかすると、神は複数居るのかもしれない。

青年のような人間が、この世に居るのだから。

私は、一神教を信奉しているというのに、

青年に出会った瞬間から跪き、差し出された手に口づけし、

忠誠を誓ってしまったのだ。

私は、まるで神に会ってしまったような衝撃を憶えながらも、

どこか、白昼夢のような夢心地であった。

そんな私を青年は、当然のように私を見下ろし、微笑を浮かべていた。


神とは、なんと怖ろしいものを創り出したのだろうか。

神は、どんな意義を見出し、青年という人間を創ったのだろうか。

「どうか、主よ、お教え下さい。」

一人の男がそう神に問うた。



そこで、私は目が覚めた。





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