思い出の漫画

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7/14/2024, 12:56:34 PM

少なくとも、僕は、僕たちは嫌いな人でも手を取り合って助け合わなければならない。
其れだけの為に手を相手に差し伸べなければならない、めんどくさいそう思うだろう。
そう思うのは納得出来る。
わざわざ、嫌いな相手を助けたくは無い。
助けるなら、自分を救ってくれた相手がいい。
せっかく、嫌いな奴を助けてやったのにお礼の1つも無いなんて、助けたく無くなる。
それなのに、助けてあげろと何も知らない1部しか見ていない奴らが勝手に云う。
前助けた時の行いを訴えても、否定される。
そして、自分が悪者扱いである。
そんな物に負けずに生きている、助け合っている、僕らは凄いと思う。
これからもみんなで頑張っていこうじゃあないか、嫌いな人も助けてみようか。
そう言えば、この人が嫌いって思うより、この人のこんな所が苦手と思うと軽くなるらしいよ、試してみてもいいんじゃあないかな?




最後のは本当にいいやつです!
みなさんも、手を取り合って助け合いましょう。


其れ:それ





どうもみなさん初めましての方はこんにちは。
昨日から始まってる、後藤さんシリーズ。
今はPart2まで来てます。よかったら読んで行ってね。
後藤さんだった場合上と下に後藤さんPart〇〇って書いてあるので確認よろしくです。
それではまた、別の作品でお会いしましょう!

7/13/2024, 5:19:45 PM

どうも、この作品は後藤さんシリーズです。
Part1は前の作品なので見てない方は見ていってね!
ではどうぞお楽しみください〜
後藤さんPart2


僕は劣等感しか感じた事がない。
何をしても人より劣っている。
例えば、体育の授業中みんなはA評価なのに自分だけC評価だったり。
これ以外にも、全部、全部Cの劣等生だった。
成績に関しては全てに劣等感が付いてくる。
優越感なんて、僕とは程遠い言葉…存在?優越感を感じさせる事が僕の仕事だった。
僕がAIみたいに高性能だったら、親も困らなかったと思う。
組を作る時も余らないはずなのに余ってた、ほぼ集団虐めだったね…今ではもう笑い話かな。
小中高、ずっとこう過ごしてた。
辛いねとか可哀想とか皮肉にしかしか聞こえなかった。
味方なんて居なかった、先生も、敵だった。
ゲームをやっても劣等感しか感じなかった。
僕に大した取り柄はないから、作り笑顔でもいいからずっと笑ってた。
其のせいできっしょとかキモイとか言われるようになったけどね。
まぁ、全部今は気にしなくなった。
気にする必要なんて無くなった。
そもそも、言ってくる奴が居なくなった。
ちゃんと云うと今は横に寝てるね。

ただ、ただ今はすっごく心地良い。
今は本当の笑顔で優越感に浸れるよ。
みんなが僕の下に居る。
救急車呼んだ方がいいかな?呼ばなくてもいいか、こんな奴ら生きてる価値も無いや。
みんなさぁ、僕みたいな虐められっ子にお前なんか生きてる価値ねぇよw死ねよwって言うけど虐めで対象が死んだら君たちが問われるんだよ?少年法だって、14歳に引き下がったんだ!
やるなら気をつけなね。

お?何か言いそうだね、聞くだけ聞くか。

主犯「だ……だずげ…で…」
僕「あーあ、僕だって助けを求めたよ?ねぇ、其れで僕を助けてくれる人はいなかったよね?君、1回周りを見た方がいいよ?」
ドゴォン
はい、これで君の頭は木端微塵〜後、クラスメイト何人かな?……先生も居んのか…そしたら、42人は殺んないとな…
大変だ…僕のせいじゃあない、此奴らが悪い。
そうだ!41人だけ殺そう。
後1人は、僕を愛す係に任命しよう!僕ったらナイス名案〜!
優越感はなんていいものなのだろうか、今は全てのクラスメイトが僕より劣っている!僕の人生をぐちゃぐちゃにしたんだから、監禁位は許されるよね?
てことで、君は…えっと、誰だっけ?
あぁ〜!いつも、主犯の横に居た吉田くんか。
吉田、吉田夕夜だっけ?これからよろしくね。
君の仕事は僕を愛す事、僕に優越感を感じさせる事、それから、僕と一生を過ごす事…
簡単だね!君と暮らせるとか、嬉しすぎるよ!

おっと、ここからは僕達の時間だよ。
夕夜くんと一緒に寝るから、バイバイ。
また、別の作品で会えたら会おうね〜
おやすみ〜
「助けて…」
「静かにしようね、私語は僕が許した時だけ」





みんなは復讐を盛大にやりたいと思った事ある?私はあるかな、優越感と劣等感。
優越感を感じる事が多いかな。
劣等感も多いけどね。
この作品に出てきた吉田夕夜くんと僕、僕は後藤夕汰にしようかな、また関連するのが出たら出てくるかも!暫しお待ちあれ!



云う:いう 此奴:こいつ
木端微塵:こっぱみじん
吉田夕夜:よしだゆうや
後藤夕汰:ごとうゆうた

後藤さんPart2

◤◢◤◢⚠️注意⚠️◤◢◤◢
私の作品は男の子が主演です。
なので、微BL展開やもろBL展開やんけな作品になるかもしれません。
そうなったときは1番上に注意書きします!
マジしつこいってぐらい書きますね。
私も持っていかないように頑張ります。
初めましての方こんにちは!
別の作品も見に行ってね、長いけどごめんね。
では、良い文章ライフを!

7/13/2024, 10:38:46 AM

どうも、これは後藤さんシリーズの最初です。
実は次の作品から始まったのですが、この作品の書いていた内容がぶっ飛んだのでPart1にしました。
では、お楽しみください〜
後藤さんPart1




これまでずっと、僕は泣いた事がなかった。
泣くのを許して貰えなかった。
泣きたい時も苦しい時も大丈夫って笑ってた。
学校の卒業式も泣けなかった。
友達に普通は泣くんだよ!お前は何で泣かないんだよ…キモイんだよ!って怒られた時もあったな…ごめんって言うしかなかった。
大好きな兄さんが死んでも泣くのを許されなかった、泣きたいのに、泣く事を許してくれない親が憎かった。
僕はある日、親に何で泣いたらダメなの?って聞いてみた。
そしたら、あのクソ親、男なんだから泣くなって云った。
男だから泣くなとか強くあれとかもう、うんざりなんだよ!じゃあ、親なんだから子供を幸せにしろよ……!もう嫌だよ…終わりにしよう。

これまでずっと、泣かなかった。
これまでずっと、我慢してきた。
これまでずっと、作り笑顔で生きてきた。
これまでずっと、虐めを耐えてきた。
これまでずっと、ずっと抑えていた。

泣いてないのに怒られる。
我慢してるのに叩かれる。
笑ってるのにキモがられる。
耐えてたのに君達が悪いんだよ。
抑えたのに君達が悪いんだよ。

辛かったねも可哀想も皮肉にしか聞こえない。
労いの言葉?ははっ、全部皮肉だね。
謝ろうとか、もう辞めようとかもない。
クラスメイト全員で先生も含め集団虐め。
訴えようとしなかった僕を褒めて欲しいね。

僕の相手をしてくれありがとう。
みんな今までありがとう、綺麗な赤だね。



次の作品にGO!
繋げてみました。また、出てくるかもね。
みんな、待っててね。


云った:いった

初めましての方こんにちは。
次の作品も見ていってね。
長いけどごめんね。
良い文章ライフを!

後藤さんPart1

7/11/2024, 2:45:41 PM

ピコン…僕は1件のLINEの通知で起きた。
「なぁ、今大丈夫?」彰からだった。
「まぁ、寝てたけど大丈夫だよ〜」
「そうか、今から会わないか?」
「いいよー準備するから待ってて」

ん゛ぁ〜彰から誘うの珍しいなぁ…何かあったのか…?其れより、今何時…
時計は夜の10時を指していた。
もう、夜か…夜の10時?!え、僕が寝た時間って……昨日の…3時…朝の3時か…そりゃそうか…さて、準備でもしますかな。
僕の自己紹介をしよう!
身長 167cm!泣きたい!体重は秘密!
名前、夢海雪!女の子っぽいって言われる!
ちゃんと男子高校生だよ!
はぁ、何してんの僕…準備しまーす……
財布持って、スマホに鍵と、水でも持っこう。

───15分後───
僕「お待たせ!こんな時間に珍しいね?」
彰「ん、ネカフェ行こ」
僕「何処へでも着いてくよ〜!」
彰「………あんがと…」
僕「彰さ、何かあった?」
彰「……んー何もない、かも」
僕「彰のかもはだいたい何かあるどうした?」
彰「あんね、親に出てけって言われた。」
僕「え…?ほんと…?」
彰「真面目にお前邪魔だから出てけって…」
僕「はぁー?彰の親最低過ぎ、行くとこあるの?良かったら僕の家泊めてあげるよ?」
彰「んー…しばらくネカフェかなって、たまに雪の家行くかもw」
僕「おいで〜やましい物なんて無いさ〜!」
彰「ははっ、あんがとね、マジで。」
──ネカフェ到着!──
彰「俺、飲み物買ってくるわ。好きなのなかったから、雪何かいる?」
僕「んー…いらなーい!」
彰「うぃ〜」
………いや、本当に彰の親最低過ぎる…彰だって成績学年と全校で1位だったし……意味が分からなすぎる……彰の家どんな感じだっけ?
彰「ただま〜」
僕「おかえり〜そういえば、彰の家ってどんな感じだっけ?そもそも僕行ったことある?」
彰「あ〜雪は呼んだことねぇかも。親と会ったことある奴しか呼べなくてさぁ」
僕「そうだっけ?」
彰「意味不ルールだろwマジでキモイ…」
僕「……ところでさ!何観るー?するー?」
彰「あ、このゲーム親に売り飛ばされた奴じゃん、これやろうぜ!」
僕「いいよ〜これ初めてなんだけど?ねぇ、僕不利じゃない!?ねぇ、彰?!」
彰「はははっ、俺もあんまやってねぇって!」

───結構遊んだ───

僕「やってないって…やってないって言ったじゃん!!20連敗2勝なんだけど!?」
彰「何か上手く行ったわww」
僕「…へっぐし!あぁ…くしゃみ…」
彰「雪ってくしゃみの余韻おもしれぇよなぁ」
僕「そう?てかさ、映画観ない?」
彰「いいね、じゃあこのワン〇ースのR〇Dでも観るか〜」

みんな、びっくりするかもだけど中盤で息絶えてしまったよ……起きたら朝の9時だったよ…
………彰が居ない…何処行ったのあの人!
ピコン
お、LINEだ。
「雪の家の前だから早く来いよ〜」
「は?え?せめて起こしてよぉぉぉ!」
「映画中盤で退場したくせに〜」
「………すぐ行くから待ってて」

──20分後──
彰「おせーぞ」
僕「はぁはぁ…しばらくネカフェって言ってたじゃんか……」
彰「雪の家来てみたかったんだよ」
僕「そうか、そうか…ではご開帳〜ただいま〜、お母さーん彰しばらく泊めていい?……………出張なの忘れてた…」
彰「馬鹿すぎw」
僕「まぁまぁまぁ、リビングでゆっくりしてて〜」

お母さんそう言えば、家出る時いなかったわ…今が、夏休み期間で良かったよ…彰学校どうすんだろ?1回、2階行ってカレンダー見てこよ〜
……2階暑っ!夏休みは後、8週間もあるのか。
お母さんは明日帰ってくる、住ませるか、彰。

僕「彰〜提案があるんだけどさ〜…彰ー?」
彰「んぁ?はい?何ー?」
僕「僕の家に住みなよ!」
彰「はぁ?お前、母親1人だろ?迷惑かけらんねぇって…部屋とかも色々あるし…」
僕「大丈夫!部屋なら幾らでもあるよ!此処見かけによらず豪邸さ!」
彰「ならいいんだけどさ…」
僕「お母さんは明日帰ってくるよ〜」

────お母さんに説明した後────

いやぁ、良かった良かった…僕の我儘を聞いてくれて…昨日からずっと、彰が日記付けてるけど…どうしたんだろう?

──夏休みが終わったよ──
僕「彰〜起きて〜遅れちゃうよ」
彰「ん〜今何時〜」
僕「7時半!」
彰「はぁ!?もっと早く起こせや!」
僕「嘘だよ、6時半だわ!早く起こしてあげたから早く準備してね」
彰「お、おう…嘘かよ…」
────学校始まったよ────
僕「君達、彰を虐めるな!彰だって事情があるの!」
彰「雪、いいよ…ほっとこう…」
僕「ほっとけないよ!」
男子生徒A「何お前?彰クンのお友達〜?ちっちゃいね、可愛いね?お名前は?」
僕「僕はちっちゃくない!!」
彰「雪、いいよ」
ドカッ
僕「え…?痛い…?」
男子生徒A「あぁ〜当たっちゃった〜wごめんね〜www」
彰「は…?お前ら人殴っといてそれかよ?最低だな!帰るぞ雪!」
僕「う、うん」
────サボりで帰った────
お母さん「アンタらどうしたの?まだ、学校じゃない。」
僕「お母さん、学校さ、家庭教師じゃダメかな…?僕殴られちゃった。」
彰「すいません、俺が弱いから。」
お母さん「そう、いいわよ、ごめんね、先生にも伝えとくわね。」

あーあ、僕が挑発に乗っちゃったから…彰もお母さんも悲しませてしまった。彰は悪くないのにな。

ピコン
あ、LINEだ。
「雪」
「何?」
「ごめん、楽しかった、ありがとう」
「何が?ねぇ?彰!」
「今どこ!」
「2階、家庭教師と一緒に勉強したかった」

僕は嫌な予感がした。
彰が書いていた日記もずっと暗い顔したのも嫌な事を思い出して僕は泣いていた。ごめん、気付けなくて、彰は謝らないで、お願いだから。

僕「彰!」
彰「雪、ごめん、ごめんね。俺、どうすればいいかわかんなくなった…」
僕「死ぬなんて考えないでよ、彰…僕は彰とまた一緒に遊びたいよ。彰が謝る必要だってないよ……気付けなくてごめんね、ごめん。ごめんしか言えないよ僕!!」
彰「……………俺、死ねねぇよ、死にたくねぇよ!でも、このままだったら俺迷惑かける。」
僕「馬鹿!死ぬほうが迷惑かけるだろ!!」
彰「ごめん、俺、え、あっ」
僕「彰!」
ドンッ

救急車の音がする。彰は彰は無事かな?

目が覚めたら病院だった。僕はすぐ完治したけど、彰はまだかかるみたい。命に別状はなくて良かった。
僕は家に帰って彰が書いていた日記を読んだ。

8月9日
学校が明日から始まる。俺にとっては憂鬱だけど、雪が居るから頑張れる。本当に迷惑かけてる。ありがとう。

8月10日
雪が殴られた。俺が弱いせいだ。俺が虐められる位弱いから。雪の母さん、雪ごめん。そしてありがとう。

8月11日
俺は今日死のうと思う。迷惑はもう掛けられない。今、雪にLINEをした。雪と一緒に勉強したかったな。雪今までありがとう。

僕は泣いていた。ずっと、ずっと。
彰が完治したのでまた日記を書き始めた。

9月2日
雪、ありがとう。俺は明日も明後日も来年も生きていこうと思う。お前が居てくれて良かった




貴方は大切な人の為に命を落としてたまで助けようと出来ますか?
実は彰が死んで雪の守護霊にする予定でしたが変えました。


彰:あきら 夢海雪:むかいゆき
何処:どこ 此処:ここ
実在する人物とは関係ありません。

◤◢◤◢⚠️注意⚠️◤◢◤◢
私の作品は男の子がメインです。
なので、微BL展開やもろBL展開やんけって言う事があるかもしれません。
なってしまった時は1番上に書いておきます。
私も持っていかないように頑張ります。
初めましての方こんにちは。
よかったら他の作品も見ていってね。
長いけどごめんね。見てくれてありがとう。

7/10/2024, 4:18:03 PM

目が覚めると水の中に居た。
息ができないって焦ったけど、まるで魚になったみたいに、びっくりするぐらい息ができた。
エラ呼吸…ではないみたい。
口と鼻から息ができる。其れにしても此処は凄く暗い……明かりが見えない……不安だ。
水槽でもないみたいだし…上に行けば分かるかな?僕は上まで泳いで行ってみた。
泳いでる途中で色んな人達に会った。

君は自分が誰かわかっているのかい?
お前の様な奴が選ばれる訳が無いんだ!
お気になさらず…お気を付けて…
……此処は何処だかわかっているの?

……わからない、わからないよ!
何で僕が目を覚ましたら水の中に居るのさ!
暗いし、寒い、淋しい…何か…上に行くに連れて酸素が無くなってきてる気がする…僕、本当に魚になっちゃったの?
足元って言っていいのかわかんないけど…足は見えるし…手も見えるんだけどな……というか泳がなくても沈まない…海、みたいな感覚ではある…水深はこの暗さだから…20m位…?
そもそも、上に進んでるのに下に下がってる感じがしてたんだよな。
「君は自分が誰かわかっているのかい?」
「お前の様な奴が選ばれる訳が無いんだ!」
どういう意味だろ?
あれ……急に、眠く…なってきたな…

ピーーーーーーーーー

研究員A「……すか……だいじょ…すか…大丈夫ですか?お疲れ様です、実験は成功しましたよ。いいデータが取れました。」
実験体37564番「…………ん、えと、何の実験でしたっけ…?」
研究員B「おい、研究結果書いとけよ。」
研究員A「はい、其れもそうですが質問に答えましょう。」
研究員B「あー、37564番、何の実験かと言ったか?……其の前に、記憶はあるか?」
実験体37564番「……海の中に居たような気がします。4人?位に話しかけられたような…」
研究員C「ふむ、興味深いですね。A、B、実験体18782番と18783番を呼んでおいで。」
研究員A、B「分かりました。」

研究員C「おっと、質問の回答をしてませんでしたね。この実験は対象者、つまり君だね、君の精神状態を具現化する実験だよ。私達からの精神の破壊も可能だけれど、君は特別だよ。」
実験体37564番「精神……?じゃあ、話しかけて来た人達…は?」
研究員C「君が苦手としている人物さ。君の場合、私とA、B、実験体18782番じゃあないかな?私達が投げ掛けた質問や言われた事だね」

─────8時間前─────
実験体18782番「クソが!何でお前なんだよ、俺の方が先に、先に得点が上だったのに、何で其奴なんだよ!!」
研究員C「仕方ない事だ、彼は100年に1度、いや1億年に1度かも知れない個体だ。」
実験体18783番「兄様………」
実験体18782番「そもそも、自分より上の番号の奴は兄だからそう呼べって言ってんのに呼ばねぇ奴も悪ぃだろ!!!」
実験体37564番「ごめん…なさい…」
実験体18782番「あ゛ぁ…ムカつくな!お前の様なクソ野郎が選ばれる訳ねぇんだよ!!」
研究員C「それぐらいにしておけ、18782番。君もいずれは行って貰う実験がある。」
実験体18782「チッ………」

────現在─────
研究員A、B「実験体18782と18783連れてきました。」
研究員C「ご苦労、呉々も喧嘩はダメだよ。」
実験体18782番「……………」
実験体18783番「……兄様?」
実験体37564番「…え…その」
実験体18782番「………ごめん」
実験体37564番「え、あ、うん。いいよ」
実験体18782番「お前は、俺を許せるのか?」
実験体37564番「許せる、君は優しいしね。」

研究員A「仲良さそうですね。」
研究員B「18782番、妙だな。彼奴から謝るって今まで無かったのにさ……」
研究員C「実験は成功…かな。」
研究員B「え、C何の実験したんだ?」
研究員C「人格を少々変える実験さ。」
研究員A「其れって、やるなって…」
研究員C「まぁ、落ち着き給えA。失敗していなければ私らは安全さ。」
研究員D「おい、お前らまさか、人格変える実験をしたんじゃないだろうな!其れはやるなとあれほど言っただろうが!失敗したら──」

通信エラーが発生しました。
通信エラーが発生しました。
通信エラーが発生しました。
通信エラーが発生しました。
研究員は直ちに逃げてください。


────汚れた日記が落ちている。
7月25日
今日は実験体37564番の精神状態を具現化する実験をした。見事成功のようだ、本人は海のようだと言っていた。4人に話しかけられた、其れは私達が投げ掛けた質問や言われた事が関係しているようだ。とても良い、結果だ!
同時に実験体18782番に人格を少々変える実験をした。成功だと良いが。

7月26日
人格の実験は失敗だ、バレぬように実験体18783番にもやったが、何方も実験体37564番に味方をしてしまった。失敗すると、特定の人物以外敵対してしまう。私はもうダメだ。
この日記を読んだ人どうか無事で………
────日記は此処で終わっている……


「兄さん、この日記あの研究員のじゃない?燃やしちゃって良いよ。」
「わかった。俺はミナに従う。」
「僕も従うよ、ミナくん。」
ミナ「ありがとう、イ二にイミ。」

僕たちの番号から取った名前は気に入ってる。
37564…皆殺し、酷いね本当になったけど。
18782、18783…嫌な奴だって最低だな。


みんなは絶対にやるなって言われた事ことはやらないようにね。


其れ:それ 此処:ここ 何処:どこ
淋しい:さびしい 呉々も:くれぐれも
彼奴:あいつ 給え:たまえ

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