思い出の漫画

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どうも、これは後藤さんシリーズの最初です。
実は次の作品から始まったのですが、この作品の書いていた内容がぶっ飛んだのでPart1にしました。
では、お楽しみください〜
後藤さんPart1




これまでずっと、僕は泣いた事がなかった。
泣くのを許して貰えなかった。
泣きたい時も苦しい時も大丈夫って笑ってた。
学校の卒業式も泣けなかった。
友達に普通は泣くんだよ!お前は何で泣かないんだよ…キモイんだよ!って怒られた時もあったな…ごめんって言うしかなかった。
大好きな兄さんが死んでも泣くのを許されなかった、泣きたいのに、泣く事を許してくれない親が憎かった。
僕はある日、親に何で泣いたらダメなの?って聞いてみた。
そしたら、あのクソ親、男なんだから泣くなって云った。
男だから泣くなとか強くあれとかもう、うんざりなんだよ!じゃあ、親なんだから子供を幸せにしろよ……!もう嫌だよ…終わりにしよう。

これまでずっと、泣かなかった。
これまでずっと、我慢してきた。
これまでずっと、作り笑顔で生きてきた。
これまでずっと、虐めを耐えてきた。
これまでずっと、ずっと抑えていた。

泣いてないのに怒られる。
我慢してるのに叩かれる。
笑ってるのにキモがられる。
耐えてたのに君達が悪いんだよ。
抑えたのに君達が悪いんだよ。

辛かったねも可哀想も皮肉にしか聞こえない。
労いの言葉?ははっ、全部皮肉だね。
謝ろうとか、もう辞めようとかもない。
クラスメイト全員で先生も含め集団虐め。
訴えようとしなかった僕を褒めて欲しいね。

僕の相手をしてくれありがとう。
みんな今までありがとう、綺麗な赤だね。



次の作品にGO!
繋げてみました。また、出てくるかもね。
みんな、待っててね。


云った:いった

初めましての方こんにちは。
次の作品も見ていってね。
長いけどごめんね。
良い文章ライフを!

後藤さんPart1

7/13/2024, 10:38:46 AM