【未来】
誰もがみんな自分の未来なんてわからない。未来が見えるわけでもないし、誰かが言ってくれたわけでもない。「だからなんだ。自分の未来はこれに決まっている!」という人もいるだろう。立派な理想をお持ちで。
人間には様々な可能性を秘めている。「現代社会では近いうちにすべて可能になる。」と聞いた気がする。しかし、「近いうち」と言われてもなかなか想像できない。なぜなら、その範囲が決められてないからだ。
範囲というのはスタート地点からゴール地点までの間の距離のことを指す。範囲が指定されていることによって、人間は無意識に頭の中で具体的な数値を表す。「車の中に1〜10人」
【好きな本】
【旧地獄(地底)で暮らす少女さとり】
『ペラ、ペラ。パタン』
さとり「ここまでにしておきましょう。」
私は読んでいた本を閉じ、重たい腰を上げる。外からお燐の心の声が聞こえてくる。どうやら私を呼ぼうとしてる。
猫燐「さとり様。さとり様〜。今よろしいですか?」
そんな軽快な声がドアの向こうから聴こえる。
猫燐(さとり様今大丈夫かな?)
ふふ、大丈夫よお燐。私は返事を返した。
さとり「えぇ。構わないわよ。」
そう言うと、キキっとドアの古さを感じさせる音が聞こえる。
猫燐「失礼します。さとり様、今日のスケジュールは覚えてますよね?」
さとり「覚えてるわよ。」
猫燐「そのことで一点付け加えたいことが…。」
さとり「なるほど、紅魔館に行く際贈り物を持って行くと。」
猫燐「はい。それもさとり様ご本人が作るケーキとかどうでしょうか。
【フランドール・スカーレットの死】
紅魔館の地下牢は、暗く湿った場所でした。石の壁が薄暗い灯りで照らされ、その中には一人の少女が閉じ込められていました。彼女の名前はフランドール・スカーレット。彼女は「破壊する程度の能力」を持つ存在であり、その力は恐れられていました。
長い間、フランドールはこの牢獄で過ごしていました。彼女は自分の能力を制御できず、度々狂気に支配されていました。そのため、紅魔館の住人たちは彼女を隔離し、人里に出さないようにしていました。
レミリア「これが今できる最善策よ。私たちにはどうにもできない。これはフラン自身の戦いだから。」
咲夜「何かあれば私にお申し付けください。お茶でもなんでも出しますので。」
フラン「わかった。」
だが、彼女の怒りは爆発寸前で、その狂気は牢獄の壁を揺るがせていました。
ある日、フランドールは自分の中に秘められた怒りを抑えきれず、牢獄の扉を破壊しました。石の欠片が飛び散り、彼女は外の世界に解放されました。しかし、彼女はまだ自我を保つことができませんでした。狂気に支配されたまま、人里に向かいました。
人里では、フランドールの存在が知れ渡っていました。人々は彼女を「狂気の妖怪」と呼び、恐れていました。彼女の能力は恐ろしいものであり、彼女が現れると建物は崩壊し、人々は恐怖に震えて逃げ惑いました。
レミリア「フラン!もうやめなさい!」
魔理沙「だめだ。全然声が届いてない。」
霊夢「とにかく戦闘不能にさせましょう。」
博麗霊夢や霧雨魔理沙、そして姉であるレミリア・スカーレットたちは対応に苦慮しましたが、彼女の力はどれも通用しませんでした。
レミリア「もう、だめね。私の大好きな妹は死んだ。」
霊夢「諦めないで攻撃を続けて。紫が幻想郷中の能力者を集めているから、みんなが来るまで耐えきるわよ。」
フランドールは街を破壊し、人々を襲いました。彼女は自分の怒りを抑えることができず、その力は暴走していました。
レミリア「スピア・ザ・グングニル。フラン!これが私の最大の力よ!ごめんね。だめな姉で…。」
レミリアはフランにその槍を放ちました。見事、彼女の心臓部分に刺さり膝から倒れました。
レミリア「フラン!」
レミリアは急いで近づき彼女に抱きつきました。
フラン?「ごめ…ん、な…さい。ごめん…な、さい。」
レミリア「いいのよ。全て私が悪いんだから。帰りましょう?」
フラン「ごめん…なさい。ありが…とう。だから…。」
彼女は自分の手を胸に当て口から血を吐きました。
レミリア「フラン?フラン!どうしたの!」
フランは自分の能力によって命を落としました。彼女は自分の手で自滅し、その破壊的な力は彼女自身をも滅ぼしました。人里は一時的に平和を取り戻しましたが、フランドールの存在は永遠に記憶されることでしょう。
《Hello》
はい、皆さんどうもこんにちは。佐々木海星(偽名)です。今回のナレーションのところは全て敬語を使いました。敬語って難しいっすよね?僕も高校生なのでなれない口調とかを先生や先輩に話すときとてもぎこちないって言われます。なぜでしょうね。というか、今日はお題を無視して作ってたわ。マジさーせん。まぁ、物語が書けたらいいんよ。でも、僕さとりちゃんを主人公とする物語が書きたいなぁって思ってるんだけどなかなか内容が思いつかないね。そこはなんとか時間をかけて考えます。今後ともよろしくお願いします。では、このへんで。