星座
星座と聞いて頭に浮かんだのは
宮沢賢治の「星めぐりの歌」。
宮沢賢治の詩で
最近知ったのは
「山の晨明に関する童話風の構想」。
一部引用しますと
「つめたいゼラチンの霧もあるし
桃いろに燃える電気菓子もある
またはひまつの緑茶をつけたカステーラや
なめらかでやにっこい緑や茶いろの蛇紋岩」
いやあ
私には出来ない表現!
宮沢賢治さすが!
かっこいい
と
ほぼ宮沢賢治を紹介したいだけの回
踊りませんか?
踊り…たいねえ。
ダンスが中学校で必修になったのは
2012年だそうだ。小学校では 表現運動 と
名前こそ違えど、
今の子たちは9年もダンスを習う。
私が小学生だったのははるか以前なので
とても踊れない。
やっぱり若い頃にかじっておいた 何か は、年取ってから、
効く。
お嬢さん、踊りませんか?
喜んで!
このワンピースなら、ちょっとしたパーティにも着て行けますよ
と同じで、
(踊るような)ちょっとしたパーティなんて
ありゃしないけど、
そんなワンピースもないけど、
憧れるねえ。
はあ、踊りたい。
遠い長い人生のどこかで
またあなたと巡り会えたら
何度でも ありがとうを伝えよう
あの日 出会ってくれてありがとう
また 出会ってくれてありがとう
いつまで一緒にいられるか わからないけど
これからもよろしくねと
*ハートマークが1000を超えました。
できるだけ毎日投稿しています。
これからもなるべく頑張ります。
応援ありがとうございます。
たそがれ
黄昏時 夕暮れ 人生の盛りを過ぎた頃とも
私が十代、二十代の頃、今の私の歳の方は
おばちゃんだった。
おばちゃんはおばちゃんであり、
せいぜいテレビのワイドショーを見て
煎餅をかじる、くらいのイメージしか
なかった。
何かを成した、若しくは成している最中、
なんて思いもしなかった。
今の私は、どうなのだろう。
何を成して、何を成している最中で、これからは何を成すのだろう。
奇跡をもう一度
逢いたい人がいる。
徐々に、歩く道が分たれてしまった人。
突然に、引き裂かれてしまった人。
あの世に逝ってしまった人。
あの世に逝ってしまった人には、
もう少し待ってもらうとして、
勇気を出して、
逢える人には逢っておかないと。
コロナ禍のようなことがまた起こらないとは限らない。
縁は、結び直せるものかもしれない。
ぼくの仕事場は、擬人間を作る工場。
擬人間、その名の通り、人間を模した人間でないもの。現代ではいい働き手だ。
ぼくの仕事は、コンベアーで流れてくる
日によって違う、組み立て前の部品の検品。
といっても、
AIカメラがほぼしてくれる仕事の、補助。
人間のぼくが、A Iの補助。
なんだか笑けてくるね。
どこまでも白い工場内。一応窓、天窓なんておしゃれにあるけど、
切り取られた青は、ましかく。
等間隔に並ぶ、灰色の作業服のぼくら。
きっと明日も、その次の日も、
ぼくらはここにいて、なんならぼくの
次の世代のぼくらも、同じ作業を
しているんだろう。
ディストピアを絵に描いたら、
こんな感じなんだろうな。いや、
絵になんか描かなくてもいい。
ここはまさにそのものなんだから。