手を取り合って
のりこえる
いつか ふりほどく
人生は双六だ
運命を天に任せ
出た目の数しか進めない
時に一進一退
後帰りも大ジャンプも
難関お題も大アリで
そんな時 傍らにいるあなた
でもきっと一緒には上がれない
いつか一人になる
でも今は 手を取り合って
優越感、劣等感。
人より優れている、劣っている
いわゆる長所、短所
ではなくて、
優れている、劣っていると感ずる「感」。
周りの人から見れば、「そうか?」と
思われるかもしれない、
あくまで自分目線、客観視ではない「感」。
そこにはある種の「恥ずかしさ」
「思い込み」も、あるかもしれない。
独りよがりの思い上がり
青春。
アオイハル。
まるでアイドルがコンサートで
「自分のこと見てくれた!
指さしてくれた!」
と思う時にいだく。
そのアイドルが
出来ちゃっ…「授かり婚」で
芸能界引退する時にいだく。
それが
優越感、劣等感
かな?
これまでずっと、
自分に自信がなかった
グズ
⚪︎ねば?
ゴキブリ
可愛く産んだはずなのに
自分でブスになった
そう言われ続けた
母に。
今思えば、母も
色々抱えていたのだと思う。
しかし、自分の子供に
その刃を向けていいはずがない。
私の心はサックリと刺された。
その刃に。
自信を取り戻したのは、随分と生きてから。
音楽や、仕事や、人が生きる力になった。
母に今言いたいことは?
と聞かれたらこう言うかもしれない。
アンタこそブスだよ。
でも言わない
私、心までブスじゃないんで
1件のLINEからはじまる、
めくるめく青春ジェットコースター
ラブコメディ!
この夏、あなたのココロを
キュンキュンさせることまちがいナシッ!
ぜひ劇場でご覧下さい☆
の、ような映画、今年も去年もその前から、
たくさんある気がするけど、
アレは何なのだろう?
紫式部が光源氏書いてた頃から変わらない、女子の本能を刺激するのだろうか?
紫式部の時代にLINEがあったら、
それはそれで面白い気はする。
LINE小説発表したりしそう。
あ、ワープ物で、
紫式部が現代に来たほうがいいのかな?
訳もわからず、
あの十二単+長髪で街を歩いていたら
盛大にコケて、
「お前何してんだよ」とかって
助けてくれた人が光源氏の末裔で、
恋に落ちて…
と思ったらその末裔はオンナノコで…
キャー!キュンキュンよ!
イケるわこれで!
小説家デビュー決定した!
今日の夢のミッション。
昔、学校で一緒に学んだAとB、
先生のCとともに、
「コイン」を手に入れること。
夢と接続すると、
俺は急いでコインが隠されているという
街の中央階段へ急ぐ。
階段に記された文字や、記号、数字を、
読んだり当てはめたり、並び替えたりする。コインは見つからない。
そんなことをしていると、
夢の時間は早い、日が暮れ出した。
「…クソ」
また今日もミッションは失敗か…?
「D」
声を掛けてくれたのはCだった。
「私は何のためにここにいる?
そしてAとBも」
Cの後ろに、
所在なさげなAとBの姿があった。
俺ははっとした。
「協力 を学ぶ為…」
「そう、それを学ぶのが
今日のミッションだったはずだ。
それを思い出しただけでも良かった。
さあ、戻ろう」
接続が切れた。
少年院房213-D。
目が覚めると、今日のミッションは…
畑仕事。
水耕栽培のレタスの収穫だ。
また今日が始まる。