梅雨は嫌いだ
毎日がジメジメしている
蒸し暑い
湿気で髪の毛がボワボワする
やれやれ
私は梅雨には向いてないぜ
ま、これはみんな同じかな
これは17歳のときの話
突然舞い降りてきた君
僕は天使だと思った
酒を飲み、タバコを吸い、喧嘩をする毎日
未成年だから補導されるし
何にも囚われたくなくて抗う日々
君と出会ったのは
そんな時だった気がする
君は僕を見てただ純粋に「大丈夫?」って言ってくれた
すれ違う人はみんな少しでも僕に関わらないように
上手く避けていくのに
でも、最初はそんな君が嫌いだった
余計なお世話だって思った
だから無視した
それにも関わらず、君は僕を追ってくる
「なんで?」
そう僕が問いかけたとき
「あなたが気になるから」と
微笑んだ君の笑顔は太陽のように眩しかった
あれから10年
僕は今日結婚する
あの頃の僕は、純真無垢な君に救われたんだ
今度は僕も君の力になりたい
病めるときも、健やかなるときも、
_______君と永遠を誓うよ_______
終わりなき旅ってなんだろう?
私は全てに終わりがあると思っているんだ
これで終わるから頑張ろう
あと少しで終わるから頑張ろう
やった!これで終わりだ!
毎回終わる度にそう思う
あ、そうか
終わりが来ても次またくる
人生はこのサイクルが回っているんだ
じゃあ、終わりなき旅は人生なのかな
君と喧嘩した
分からないけどこれは喧嘩だと思う
突然、君が話してくれなくなった
冷たい反応しか返ってこなくなった
私に笑ってくれなくなった
どうしてかは分からない
別の人と話している君はすごく楽しそう
私、何かした?
君の気に障ることをした?
嫌われるようなことをした覚えは全くない
離れたらいいと他の人は言うけれど
私は離れたくない
でも、理由も分からないのに謝罪するのも何か違う気がする
だから、私は花を送るよ
重いって思われちゃうかもしれないけれど
『寂しい』の言葉とともに
___カモミールを____
「ねぇ、まだ半袖って寒いと思わない?」
今の時季は寒暖差が激しいから何を着るべきか分からない
朝、晩は肌寒い気がするし
かと言って、昼は暑い
薄手の長袖か半袖の上からシャツを羽織るのがベストかな
と思うんだけど
どういう答えが返ってくるかな
「
半袖の方が二の腕が見えて好きだけど」
「長袖にしよ」