6/22/2022, 12:03:57 PM
顔を洗って、髪をとかして、日焼け止めを塗って。
君に可愛いって言ってもらうために
今日も早起きする。
6/19/2022, 2:16:30 AM
ふかくふかく、海のなかを落ちていく。
そんな夢を見た。
あたりは真っ暗で、誰もいなくて。
それでも怖くなかったのは、
私の指に
あなたに貰ったリングがはまっていたから。
なんて、夢のまた夢だよね。
実際の私は話しかけることすら満足に出来ない。
もうあなたと知り合って4年も経つのに…
6/17/2022, 10:35:46 AM
てのひらにあなたの温もりを感じながら
今日も私たちは歩く。
いつもスマートなあなただから、
プレゼントなんてお見通しだよ。
いつ渡そうかって悩んでるとこも、
緊張してるとこも。
でも、そんなだから
あなたを選んだのかもしれない。
クールでかっこいいけど、
不器用なあなたとの未来が
きっと、私の一番の
宝物になる予感がしてる。
6/14/2022, 12:52:21 PM
飴玉がとけたみたいな、
ピンクとみずいろのマーブル模様の空。
夕日でオレンジに染まった、
部活終わりの住宅街。
そんなものを見ると、心臓がきゅっとなる。
あなたもこの空を見てるのかな、
なんて思ってたあの頃とは違って、
今隣で空を見上げるのはあなた。
あいまいな空模様みたいなこの恋心は、
まっすぐあなたに届いているかな?
6/13/2022, 11:09:26 AM
コンビニで買ったビニール傘をさしてきみと
しとしとと降る雨のなかを歩いた
透明なビニール越しに見える世界は
すりガラスみたいで
それ越しに見るあじさいたちは
輪郭がぼやけて形がつかめなかった
でも何故かきみの横顔だけは
やけにくっきりとしていて
思わず見とれてしまう
雨粒で濡れたそのまつげはいまも鮮明に覚えている
それは夢のようにうつくしくて
このままセロファンで包んで取っておきたいような
でも取っておくことのできないこの儚さがいいような
そんなあいまいなある梅雨の日が
今も私は忘れられないでいる