9/8/2024, 11:15:10 PM
弱いのに暴力するのは違うだろ。
バカに見えるだろ。
それでも良いのか?
そう声をかけただけそれなのに
「どこに行った!」
「近くにいるはずだ!」
「絶対に見つけるぞ!!」
今,男数人に追いかけられている。
物陰に隠れた俺はうるせぇよそう思ったが
俺の胸は熱くなっていた。
アイツらが俺を見てる。
体温が上がる。
胸の鼓動が激しくリズムを打つ。
あぁ久しぶりだ。
こんなに熱くなれるのは。
アイツらに喧嘩を売った覚えはねぇが
俺はアイツらに負けるつもりもねぇ。
じゃあ楽しませて
─────『胸の鼓動』
9/8/2024, 5:44:23 AM
踊るように泳ぐ彼女は
人魚のようだった。
彼女は美しかった。
僕が見た中で一番。
それもいつか居なくなった。
踊るように泳ぐ彼女を
また見たい。
─────『踊るように』
9/6/2024, 10:33:19 PM
その鐘は時を告げる。
私は誓う。
彼を幸せにしてみせる。
彼は言う。
何回も訂正してるよ。違うでしょ。
2人で幸せになるんだよ。
小さい頃に憧れたドレスを着たプリンセス。
私も白いドレスの袖を通して
今日だけはプリンセス。
私は鐘が鳴っても魔法は解けないから
2人で幸せになろう。
─────『時を告げる』
9/5/2024, 11:07:23 PM
桜色の貝殻を君に
白い貝殻を僕が
シーグラスは2人で
探し集めよう。
海は綺麗で冷たくて
時に僕らに牙を剥くけど
どこまでも続く
海は自由を感じられて
素敵だと思う。
砂浜もキラキラしてて
どこを切り取っても
ステージの花道になりそう
そう感じた。
来年も一緒に同じことをしよう
─────『貝殻』
9/4/2024, 11:03:56 PM
グラスにビーズを入れるそれに水入れて
それを太陽にかざす。
これがキラキラして好きだなって思う。
あれには私の心を揺らす
何かが入ってる。
何歳になっても
ずっとこんなきらめきで
心を揺らして生きていたいな。
─────『きらめき』