Na

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6/30/2023, 10:15:09 PM

あの日、目覚めると世界は変わっていた。

他の人には見えない

自分だけの赤い糸が見えるようになっていた。

この糸を辿っていけば運命の人に会えるらしい。

赤い糸は自分のしか見えないし

突然赤い糸が見えたって私は探そうとしなかった。

だってきっと相手が探している気がしてるから。

赤い糸で繋がった名前も顔を知らない貴方を

密かに待っています。





─────『赤い糸』

6/29/2023, 11:02:32 PM

空青く広がる空にもくもくと白い雲が広がる

入道雲はなんだか私たちに夏を教えてくれる

僕はそんな空が大好きだ





─────『入道雲』

6/28/2023, 11:00:08 PM

太陽が私たちを照りつけるだけで暑いのに

なんでアスファルトにまで反射するの

暑すぎて溶けるんだけど!!

もう何年もここに誕生してから

溶けたこと一回もないけど...

夏好きだけど暑すぎるよ





─────『夏』

6/27/2023, 11:02:57 PM

彼女を追いかけて草原へ向かった。

そこは遠くの町まで見える丘だった。

彼女はいつも遠くを見ている。

「どうかしたの?」

僕は聞いた。

「ここに囚われていたくないの」

彼女は言って僕を見た。

確かに彼女と出会ってから笑顔を見ていない。

「ねぇ一緒に行かない?ここではないどこかに」

僕は考えるより先に

「いいよ。」

そう言っていた。

僕の言葉で彼女は笑った

彼女の笑顔は綺麗だった。





─────『ここではないどこか』

6/27/2023, 3:16:16 AM

最後に君と会った日。

あの日は、私の心に深く刻まれた。

夕暮れ時、私たちは公園のベンチで座っていた。

君は、いつものように笑顔で私に話しかけてくれた。

その時、私は初めて、

君が私にとってどれだけ大切な存在であるかを

思い知らされた。

空気中には、切ない静寂が漂っていた。

私たちが知っているような別れ際とは違い、

この別れは、思い出が途切れることではなく、

私たちが新しい道を歩み始めることを意味していた。

私たちはお互いに、

言葉にできない思いを胸に抱えていた。

しかし、その時、君は私の手を優しく握り、

力強く言った。

「これからも、ずっと友達でいよう。」

その言葉に、私は涙をこらえることができなかった。

私たちは、友情が永遠に続くことを誓い合った。

最後に君と会った日は、私にとって、

永遠に忘れることのできない日となった。





─────『君と最後に会った日』

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