Na

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4/22/2023, 11:19:29 PM

あいつがこいつの事を好きってことはわかっていても

俺は恋のキューピットになることは無かった。

あいつは俺の親友でこいつは俺の幼馴染だ。

キューピットになることは無かったって言うか

ならなかった。

あいつも俺も好きだったから

でも俺は彼女に告白することも、

手助けすることもなかった。

告白なんてしたら関係が崩れていくような気がして

あいつは彼女に告ったらしいが振られてしまったらしい

俺はあいつが振られるなんて驚いた。

勉強も運動も気づかいも出来るあいつを振るなんて

ありえなかったから。

心の中では、少しホッとした自分もいた。

それでも俺は彼女に告白することは無かった。

この選択が

たとえ間違いだったとしても

俺は彼女とのこの関係からの

終わりを告げることは無い。

それは、今もこの先も変わらないと思う





─────『たとえ間違いだったとしても』

4/21/2023, 8:42:45 PM

葉に滴る雫を意味もなく眺める。

そこだけ時間がゆっくり進んでるみたい。

普段は人と話して無意識に疲れてるのかも

こういう一人の時間があってもいいね

なんだか悪い気持ちが無くなるみたいで

落ち着くな





─────『雫』

4/20/2023, 8:20:55 PM

何もいらないわ

あなたがそばにいてくれるなら

何もいらないわ

あなたが私に構ってくれるなら

何もいらないわ

あなたの目に私が写っているなら

でも私には

あなたが必要なの

何も話さなくても良いから

私の隣にいて欲しいの





─────『何もいらない』

4/19/2023, 8:36:51 PM

もしも未来が見えるなら

きっと未来なんて見たくなかった。

そう思ってしまうだろう。

きっとあの人とは結ばれないって知ってしまうから

その結果を知っても

自分に未来を変える力があるなんて思えないから

そんな自分にムカつくことも想像できた。

こんな未来見たくも知りたくもなかった。

自分の思い通りにならないことを知って

苦しくなってしまうから。

でも、こんな未来を見てしまっても

きっと、自分はあの人に想いを伝えると思う。

自分で自分の幸せな未来を向かえられるように





─────『もしも未来が見えるなら』

4/18/2023, 8:33:40 PM

私の世界から色が無くなった。

そうは言っても完璧に無色ってわけじゃない。

白黒の世界になるようになった。

きっと君が私の前から姿を消した時から。

私の見る世界が変わっていった。

もう一度あなたを見たら何かが変わる気がするの

貴方に会いたい

会いに行っても良いですか?





─────『無色の世界』

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