このは

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2/16/2025, 2:06:28 PM

シタタタタタタタ!!
私は今とてもヤバい状況に居る!!

事の発端は
先日2月14日、大好きな人にチョコを渡すバレンタイン。
私は長年大好きだった君にチョコをコソッと机の中にいれ、渡した。
バレてないはず。だと思っていたのに!!
何故か声をかけられてしまった。
君からは脈ナシなので、このまま振られると考えると胸が苦しい。
それならいっその事逃げてしまおうと言う事だ。

という訳で走っている訳だが私は足は、はやい方なのだが体力は無い。君は体力もあるし足もそれなりにはやい。
このままだとつかまってしまう。
でももう遅かった。
「つかまえた。」

私は絶望に満ちた顔をしていた。
なのに彼は目を細め、嬉しそうにしていた。

キーンコーンカーンコーン

朝練終了のチャイムが鳴った。
この後はホームルームがある。
なのにこの状況
少しでも良いから、時間よ止まれ

君は私に甘い甘い口付けをした。

2/15/2025, 5:08:28 PM

君の声が、姿が見えた。
最初は厳格なのではと考えた。
だが、君の仕草、君の声、君の姿、
全てが君だった。
一ヶ月前に亡くなった君の声
おはようと言ったら「おはよう」と、かえってくる。
だが、君と食をする事はできない。
君と触れ合う事も出来ない。
君は他の人には見えないらしい。
君は幽霊になったらしい。
私が帰って来ると君の声がする
私は君がただそばに居ることが、
とても嬉しかった。
触れ合えなくても、君と会話をできる事が、
とても嬉しかった

君が幽霊になり出会って45日目
帰って来ると君が薄く光っていた。
どうやら成仏というやつだ。
私は必死に泣いた。君が居ない世界なんか
クソ喰らえと思った。
君は生きろと言った。
君にそんな事を言われると死ねないじゃないか。
ありがとう。
愛してる。


空を見たら君みたいに綺麗な一番星が光っていた。


私は泣いた。


ありがとう、さようなら私の愛してる恋人よ。


君の声が聞きたい。聞けたら。