高校へ入学し、この風景をみるのも5日目
まだ見なれないこの風景は中々魅力的だ。
電車を乗っていると色々な風景を眺めれる。
最初に葉桜の風景が私を歓迎してくれる。
葉桜になりかけている桜が私はとても好ましい。
桃色の花の中に浅緑色の葉が混ざるのがとても美しいし、大好きな君が葉桜が好きだと言っていたから。
トンネルを抜けた後に出てくる温泉の湯気と
和風の建造物が好ましい。
君が足のケアに足湯に行った後和菓子を一緒に食べたのを忘れられない。
君は今日もきっと走っている。
足が命と同価値の君と見る風景が好きだった。
私のは壊れてしまったからもう見ることの出来ない景色
また君と走りたい
君の美しい走りを見守る事しか出来ない私が憎らしい
君は私が他校のマネージャーになったら笑顔で笑ってくれるかな?
君の美しい走りをみたくなくて他校に行った私が憎らしい
足が壊れたのはきっと君から逃げた神様からの天罰なのだろう。
君から逃げた私が憎らしい
君に恋心を抱いた私が憎らしい
君はどんな顔をして私を見てくるかな。
美しい顔なんだから悲しい顔をせず綺麗な笑顔で笑いかけて欲しいよ。
また君と見慣れた地元の景色で笑い合いたい。
4/12/2025, 12:57:50 PM