Rutu

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5/9/2023, 10:31:04 AM

先輩のことが忘れられない、いつまでも。

今朝、目を覚ました時。私の頬から涙が伝っていった。

「な、なんで……」

急に胸が締めつけられるような痛みが走った。自分自身を抱きしめてみたって何も変わらない。何か…こう、寂しさが増していくばかりでどうにもできなかった。止まらぬ涙を拭いながら理由を探す。そうだ、先輩が私に笑いかけてくれた事を夢に見たんだ。だって…せっかく幼馴染くんの事で先輩のこと……忘れたくないけど忘れようとしてたのに。先輩のこと追い続けても未来がないのは目に見えてるからツライからやめようと思ってたのに。先輩のこと思い出すんじゃダメじゃんか。幼馴染くんも親しい女子が増えて私のことなんか気にかけないと思うし…どっちにしろ寂しいな。私結局独りぼっちじゃんか。

いつになっても私、先輩のこと諦められないんだ…涙が止まらないのは先輩の優しさが刺さってしまったから。

5/8/2023, 12:30:13 PM

1年後。私は変わっているだろうか。君は変わっているだろうか。世界は変わらないままでいてくれるだろうか。

1年後。私たちは最高学年なんだ……私たちは何も変わらないままでいられるのかな。

「3組になりたかった」

「急に何?‪笑……それ言ったら私だって2組になりたかったし。君がいるから」

ボーッとして呟いた言葉。

「え、は、……え!?」

幼馴染くんの方を見ると顔が真っ赤だ。……あっ!

「い、いや、えっと君が可哀想だからね!」

「……うっせぇ。ばぁか」

1年後。私たち変わらないままでいられるだろうか。

5/7/2023, 10:30:40 AM

初恋。私こう見えて一目惚れ多いタイプでさぁ、初恋なんて正直あんまり覚えてないかなー。

なんて嘘。私の初恋は小学2年生。早すぎる、どうせガキの遊びだ、長続きする訳ない。申し訳ないけどそう思う人は飛ばしてもらって結構。
私は水泳を習っていた。兄も姉も成績優秀で私も優等生を演じなければならなかった。正直そんな肩苦しいもの私には合わない。だから水泳で気楽に息抜きをしようと思った。だが、気づいた時にはゆったり進むスイミングではなく育成コースという本格的なコースへ変わっていた。学校でも水泳でも自分には居場所はない。ただひたすら何かをこなすだけ。そんなある時、ある男の子と出会った。私に優しく微笑んでくれたんだ。私は嬉しくて……でもやっぱり恥ずかしくて笑ってるしかなかった。

「なんでそんなに笑うの?僕、なんかついてる?」

「い、や……違うくて……」

そこから私たちは一気に仲良くなった。世の中ではバレンタインデーと呼ばれるらしい2月14日。私は彼に告白した。本当に喜んでくれて君は私のチョコをギュッと抱きしめた。そして私にニコッと笑いかけて

「ありがとう。じゃあ、またね」

と手を振った。私はただ頬を赤らめて手を振り返すことしか出来なかった。それでも良かった。だって……君が喜んでくれたから。
そして私は彼と小4まで付き合った。別れは突然である。いつも通り水泳に通って……その日もまたねと手を振って別れた。家に帰ってから知らされたのは「水泳、もう今日で終わりだから。」その一言。え、待って。なんで、なんでそんなに急なの?まだ私辞めるとも言っていない。彼に別れも伝えていない。
私が突然消えたから彼はきっと私に怒ってる。ごめん、ごめんね、何も言うこと出来なかった。君との時間をもっと大切に……。すると神様が最後のチャンスを恵んでくれた。姉の人脈から最後の手紙を送れるとのことだった。私は無我夢中で書き上げた。彼は私のことを許してはくれない、わかっていながら書いた最後の手紙。綴った言葉は鮮明に頭の中に残っていて今もなお初恋の甘酸っぱさを思い出させる。わずらわしい……熱いものが頬を伝っていく。

5/6/2023, 11:11:26 AM

明日世界がなくなるとしたら私はきっと君に会いに行く。

明日で世界が終わる。そんなこと考えるなんて柄じゃないけど、私はきっと願わない。自分から行動する…最後に悔いが残らないように。きっと好きな人に会いに行って私は何も言わずに唇を重ねると思う。最初で最後の口づけ。頬を伝う涙なんて気にしない。ただ明日が来ないことを祈り続けるんだ。でもやっぱり願っちゃうのか、もっと人生楽しめば良かったって、まだ生きていたいんだって。明日世界が終わるなら私は君の隣に居たいと告白さえもしてしまうだろう……だって私たち永遠を誓ったんだもの。

5/5/2023, 10:45:08 AM

君と出逢って私は何が変わっただろう。

このアプリを始めた時、私は先輩が卒業するなんて考えたこともなかった。ずっと先輩を追いかけて先輩だけを見て。今思えば1番充実していた日々だと思うんだ。本当に今も諦めきれていない部分はやっぱりあって悔しくなる。寂しくもなる。先輩と出逢って私は自分を好きになれた、というより広い世界を見られるようになった。あぁ、先輩がいたらもっと頑張れるのになぁ、部活も勉強も……恋も。


幼馴染くんと出逢ってから……考えれば結構前から一緒なんだな。何か変わったかな、存在自体は変わったかもしれないけど……うーんあんまり思いつかないな笑 私君に昨日伝え忘れてたことがあるんだよ。君に読んでもらいたいマンガがあって誘いたかったのよね。ってのは口実で読ませたいのも本当なんだけど、なんというか君と居たいというか……き、君のぼっちを回避させるために?上手い言い訳が見つからなかったけど、心配しなくても君にはもう予定があった。私こう見えても結構傷つく人だから君にお誘いフラれたの痛かった。もう、君に出会ってから私は変わることなんて何もありません!はァァ、本当に疲れるよ笑

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