流れ星に願う
景観の良いベランダに出て、星が瞬く空に願う。
願い事は、"~だったらいいな"というより、
"~である"と願った方がいいらしい。
自分はすでにそういう状態だと呟き続けると、そういう状態になりやすいらしい。
自分は、順調に事が進み、お金がたくさんあり、愛に満ち、自由に行動することができます。そしてこれからもどんどん発展していきます。
自分は、英語が話せ、好きな国に旅行することができます。
流れ星があるなしなど関係無い。流れ星は燃え尽きれば消えてしまう儚い星である。そのような星に願いを背負わせるのはなんだか可哀想に思ってしまう。
他に星はいくらでもある。星と自分の間を遮るものはないから自分が思うまま願うだけで良い。
寝たくない夜も、願えば安心感が持てる。
これで今日も寝れそうだ。
日記 #1
努力していたことが、水の泡になるなんてことがあるだろうか?
水の泡ほどでは全然ないことだが、体重を減らす努力をしていたのに、今日体重がちょっと増えた…。
確かに、外食したりお酒飲んだりしたが、こんな増えるものか…?
あ、そうだ。昨日夜食したんだった。昨日ご飯2杯とゆで卵2個と、もずく一個を平らげていた。
罪悪感があり、お酒は飲まなかったけど、夜食はやはり太るな。
もう食べないようにしよう。
もしも未来を見れるなら…
・私は時間軸が複数あると信じている。パラレルワールドがあると考えてしまうのだ。
例えば、今日の夜ご飯何にするか考える時
ラーメンにしたらその時点で夕飯をラーメンにした時間軸が、カレーライスにしたらその時点でカレーライスにした時間軸が存在するのだ。勿論それ以外のものにしたら、それを夕飯にした時間軸が生じる。
・時間軸は無限にあると思う。時間軸が一つしかないとしたら、人々もそれ以外のものも皆その一本のレールに縛られて生きることになる。即ち、運命が絶対的なものになるということだ。
でも、私たちは自由に選択ができる。仮に選んだとしても、運命だとしても、途中でいつでも変えることができるのだ。これは運命は絶対的ではないということだ。時間軸が無限にあるから私たちはレールに縛られることがなく、自由に自分で考えて選んで生きていける。
・もし未来が見えるとしたら、その無数の時間軸を見て、どの未来が良いかを選んで生きていきたい。
沈む夕日を見ながら
・地球が太陽の周りを回っている。
朝日と夕日は1日のうち数十分しかない。地球は丸いため、太陽の光を満遍なく浴びるために回らないといけない。
・夕日に手をかざしてみた。太陽は大きな火の玉であるため、きっと熱いだろう。そう考えながら、夕日の美しさに改めて感激した。
仕事帰りで悩んでたり、疲れてたりする時に夕日を眺めると心が洗われる。そして、朝日を眺めては今日も頑張るかと、やる気が漲っていけるのだ。
そういう風に過ごせるのは、とても幸せなことだと思う。
星空の下で夢を描く
・星空が映える所で眠りに就こうとしても、普段見ない空と星の美しさに、どうしても眠れない。
そういう時は、羊の数を数えるのが一番だ。
羊が一匹、二匹、三匹…と、星空を駆け巡る。その羊たちに誘われ、星空が綺麗な夢の世界へしばし旅に出る。
・一人、手を組んで星空を見上げる人がいた。
その人はたくさん夢を持っていた。なりたい職業とか、挑戦したいこととか。
だがそれらは気持ち的にも金銭的にも社会的にも、実現は難しいものだった。
それでも諦めはしない。なぜなら星空は変わらず綺麗だからだ。どんなに状況が変わろうが、宇宙は変わらない。星々は私たちを見てくれている。
そんな壮大な宇宙からの奇跡である流れ星にそっと、願い事をするのだ。夢を現実にするために。