茶園

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星空の下で夢を描く

・星空が映える所で眠りに就こうとしても、普段見ない空と星の美しさに、どうしても眠れない。
 そういう時は、羊の数を数えるのが一番だ。
 羊が一匹、二匹、三匹…と、星空を駆け巡る。その羊たちに誘われ、星空が綺麗な夢の世界へしばし旅に出る。


・一人、手を組んで星空を見上げる人がいた。
 その人はたくさん夢を持っていた。なりたい職業とか、挑戦したいこととか。
 だがそれらは気持ち的にも金銭的にも社会的にも、実現は難しいものだった。
 それでも諦めはしない。なぜなら星空は変わらず綺麗だからだ。どんなに状況が変わろうが、宇宙は変わらない。星々は私たちを見てくれている。
 そんな壮大な宇宙からの奇跡である流れ星にそっと、願い事をするのだ。夢を現実にするために。

4/5/2023, 2:37:05 PM