3/16/2025, 5:45:52 PM
友よ、君がいないだけで
街はまるで違うんだ
君以外の全てがあるのに
何もないみたいで
色々と直せやしなかった
でも不思議と今なら
正しく言葉に出来そうだ
聞いてくれるかい
花の香りと共に眠ったね
まだ「おやすみ」って
言ってないから
言わなきゃね
それを合図に 俺は行くとするよ
3/15/2025, 5:33:25 PM
隣人の芝生の色さえ見なければ
穏やかでいられるけど
どうしても不安になるから
やっぱり比べちゃう
3/14/2025, 6:10:51 PM
レンズの前で切り取られた
自分が羨ましい
君が好きだった唄
歌詞も曖昧に口遊む
どこかに君の幽霊を探して
心臓が続く限り
忘れる度に思い出せる
それがちょっと嬉しい
3/12/2025, 6:00:38 PM
諦める事を覚えて 挑む事を忘れる
仕方ないと最初から諦めている
その選択をどうにか 褒めて貰いたい
自分は逃げて 進む人指差して笑う
成功されると何故か焦り出して
胸に点る黒い炎を 集めてどうする
錆び付いたナイフは研ぐこともなく
優しさに噛みついて
認めてくれる言葉を探して街を歩く
「終わらせたら新しい何かが始まる」
そう嘯く唄に唾を吐き
「始まらねぇじゃねーか」とぼやく
諭されなくとも分かっている
本当はとっくに分かっている