7/8/2025, 5:28:45 PM
今を塞いで その眼に何が見えるの?
右眼にかつての日 左眼はかつての夢
どちらにも行けないね
眼を閉じてみたって 聴こえるはずさ
君が生きるべき世界の音がその耳に
さぁ、眼を開けなよ
今度こそ 見えるだろう
この世界が どれだけ明るいか 解るはずだよ
7/7/2025, 3:50:22 PM
魔法を込めた小指のような、
夢を預けた遠いあの星のような、
クリスマスの夜のような、
幼いワクワクもドキドキも、
化けの皮剥がれた未来にはない。
それでも性懲りも無く、
願わずにはいられない生き物。
7/6/2025, 3:52:05 PM
空が顔を赤くして
見られたくないからと
夜の闇で隠す
悲しい時には雨
溜め息で太陽を遮ったり
自由気まま
機械以上に
気が狂いそうな程
正常に働く世界
窮屈に思うけど
不自由でも自由なんだ
これからもそう
7/5/2025, 4:44:58 PM
青が赤へ
赤から黒へ
変わらずキラキラしている
掬い上げて
やっぱり触れない事を実感
声もきっと
似たようなもの
地球の裏側からでも運ばれる
波の音みたいに容易く
届いたりしたら良いのにね
7/4/2025, 3:22:46 PM
見詰め合った言葉。
音のない時間。
雨の日限定の秘密基地。
指と指の間の何か。
全てが青かった。
僕も、君も、空も、風も、夏さえも。
置いて来たものはないけど、
もう少し見ていたい。