代理(特に何も無い学生)

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9/8/2024, 12:51:35 PM

人でなしは今日も生きにくい。

「う"ぁ………」

俺はこの物語を終わらせる為に、主人公を殺した。

こんな変な物語、ダラダラ続けてても意味は無いだろう、という判断の元でだ。

だから俺は何時も"人でなし"役だ。

まぁそんな事、俺にとってどうでも良いんだ。

俺は床にぶっ倒れてる主人公を見下ろした。

「可哀想に。お前は何にも悪いことはしてねぇのになぁ。これがこの物語の最後の末路か。」

何を言われようがどうでも良いんだ。

だけど、

「"此処"に来るものって、結構ダメージ凄いな。」

俺は歩きながら、心臓がある場所の服の部分をグシャッとした。

9/7/2024, 1:40:06 PM

人生のゲームオーバーおめでとう!

俺が人生で一番、気分や状況がどん底だった時。

親父は俺にこう吐き捨てた。

「お前は将来、仕事も見つからなくて人生どん底になって、変な奴と結婚するんだろうな〜w」

酒が入ってたから、という理由でも言ってはいけない物というのはあるだろう。

俺は生憎、根に持つタイプなんだ。

__だから俺は何十年も経った今でも覚えていた。

「何で…何でこんな事をするんだよ!!!!」

俺が家族が寝ている間に全員殺そうとしてたら、唯一、親父だけが起きていた。

親父以外の家族は全員死んだ。

俺が殺したからだ。

殺す前に親父は俺にそう吐き捨てた。

俺の大事な時間を割いている事も、こんなのに耳を貸すのも意味は無いことは知ってたけど、

何となく耳を貸した。

「息子が根に持つタイプだったのが、唯一お前の悪いところだったな。…実際、全人類お先真っ暗だからな。人なんて関係ねぇんだよ。」

まぁ此奴が覚えているとは微塵も思ってないけど、

俺は最後にそう言った。

9/4/2024, 12:48:41 PM

物語って物によっては1章から結構続くものってあるじゃないですか。

その時に、1章の時に主人公たちと敵対してた人が、2章になれば姿を消して、

その後の例えば3章ぐらいの時に3章で現れた敵と、1章の敵が出会った時はマジで熱いと思ってる。

何か好きなんだよね。

それも、今連載されていた章の敵が負けて、一人でいる時に1章の時に現れた敵が目の前に現れてたらマジで好き。

ほぼ創作とかになっちゃうんだけどね。

9/2/2024, 10:20:57 AM

失ったものはもう無い。

俺達の目の前には荒れ果てた野原だった筈の場所。

そして、俺等の足元には血が飛び散っていた跡。

「☓☓っ…!!」

悲しげな背中を見せている俺等の味方。

俺達はコイツを家に返そうと、此処に来たのだ。

服はもうボロボロになって、所々肌が露出しているが、其処には痛々しい傷に血が出ていた。

「……負けたわ。全員、死んでしまったわ。」

俺等の顔も見ずに背中を向けながらそう言う彼奴。

そんな事より俺達は彼奴が生きているだけで嬉しくて、涙が出てしまっていた。

「もう良いからっ……早く、早く帰ろうぜ、?」

「……俺はっ…、彼奴等のヒーローにはなれなかった。救世主にもなれなかった。」

今にも消えてしまいそうな彼奴の強い背中に、俺達は泣くことしか出来なかった。

9/1/2024, 11:55:00 AM

開けないLINE

いつもだったら普通にウキウキして開けるのに。

何で開くことが怖くなっているんだろう。

私はただ、「おやすみ。」とLINEを送っただけ。

怖いと思う理由なんて何処にも無いだろう。

「あぁ……何で開けないんだろ……」

既読なんて付いていない事だって分かってる。

それも受け入れてるはずなのに。

「それも束縛なんじゃないの?ずっと自分の側に居て欲しいっていうのも。」

私はそう、幻聴が聞こえながらも布団に包まった。

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