また明日ね。
深夜になって、地域全体の家の電気が消えている。
そんな時に"お兄さん"は僕と遊んでくれる。
お話をしたり、眠くなって布団に横になっている僕に昔話をしてくれたり…色々。
僕はこの時間を楽しみにしている。
毎日場所と時間だけを守って、お母さんとお父さんが起きないように、そっと玄関の扉を開ける。
そしていつもの場所に走って向かう。
「今日も約束守って来たね。偉い偉い。」
お兄さんはそう言って、大きな手で僕の頭を撫でてくれるんだ。
お兄さんの名前も、何処から来たのかも僕には何にもわからない。
けど、僕はずっとこのままで良いんだ…………。
「"大人になったのに"何も変わらないね〜?」
そうだ、"俺"はこのままで良いんだ…。
【ちょっとした解説】※語彙力無し
最後のお兄さんが「俺」に対する言葉以外、視点キャラは子供ということです。
だけど、幸せと感じていた時間はあっという間に過ぎて、いつの間にか大人になっていた。
そんな時でもお兄さんは変わらず「俺」の傍に居てくれたという話です。
感じ方次第では共依存…?となるかもしれない。
勉強やりたくなーい
部活とか超ダルーい
将来ニートを極めていたーい
こんにちわ。
元気してますかー?皆さん。
最近この私、特に何も無い学生はですね、本当にめっちゃ忙しかったんです……。
毎日夜中の1時ぐらいまで勉強をして、朝の5時30分に起きて、また勉強をするっていう地獄。
テストがあったからなんですけど、本当に休めなかったです。
テストが終わって、一息ついた頃です。
提出物の物は早めに終わらせたほうが良いですよ。皆さん。
私みたいになります。
多分、今日からまた投稿は再開すると思うので!
皆さんは元気に、健康に明日を楽しんでください。
それじゃ、また明日。
好き嫌い
「好き、嫌い、好き、嫌い…………。」
花壇の前で花を持ちながら、しゃがんで何かをしている女の子がいた。
「何してんの。」
「花占いで、好きな人が私の事を好きかどうか占いってるの!でも、嫌いって………。」
【ブチッ(持っていた花をちぎる)】
しょうもない遊び。
こんなの信じる意味さえも無いのに、何でこの子はそんなに傷つくんだ?
「何するのっ…!」
「そんなのでお前の好きな人が自分の事をどう思ってるかなんて決めるな。」
「えっ………。」
「ほら、泣いてないで早く笑えよ。そしたら、振り向いてもらえるかもしれないぞ〜?(笑)」
これが君の言う、「愛」というものならば。
今日も僕は君に殴られるんだ。
泣いても、怒ってもいない、原因があった訳でもない、無表情の君に殴られ続ける。
こんなのは痛くも痒くも無いんだよね。
君は初めて僕に「愛」という存在を教えてくれた、唯一の大切な人だから。
君は僕のことを殴ったあとに、頭を優しく、温かい手で撫でてくれるんだ。
それもまた、「愛」というのは僕知ってるんだよ。
だから今日も君に殴られてあげるんだ。
「何で泣いているの?これが、愛という形なんでしょう?だからさ、手を止めないでよ。」