何気に初めてかも。
今日多分初めて1日に2個投稿したかも。
普通に今日は暇だったから投稿したんだけど、しかも昨日投稿してなかったしさ。
マジで授業が暇すぎてずっと友達と話すか小説を考えるかぐらいしかしてなかったんだよね。
紙に書いておきたかったけど、まずノート忘れてたから出来なかった。
何か最近あれなんですよね、友達によく「彼女作らないの?」とか「好きな人いないの?」とか
結構言われるんですけど、マジで作ろうと思って作れるものじゃないなって!!!!!
女友達に「好きなタイプは?」とかたまに聞かれるんですけど、好きなタイプも無いなって。
何か話が長くなりましたね、んじゃあまた明日。
着信音。
俺はスマホの電話の着信音が大っ嫌いだ。
何だか、俺に「早く出ろ。」と言わんばかりにずっと鳴り続けている。
人によっては、一回切れてもまた掛けてくる奴がいるんだ。
本当に大っ嫌いだ。
【プルルル.プルルル.プルルル】
俺「はぁ…またかよ。これで何回目だよー!!!」
全く知らない人からまた電話だ。
俺はこの日にもう、出てやろうと決めたんだ。
こんな毎日嫌な思いをしながら暮らすなんてもう嫌なんだ。我慢の限界なんだ。
【ガチャッ】
俺「何なんだよお前ら!!!!!!」
電話主「あぁ、やっと出てくれたのか。ようやく聞くことが出来るよ。」
俺「はぁ?」
電話主「私の娘を返してくれ。何処にあの子を埋めたんだ。」
今日も終わってしまうのか。
自分の部屋の椅子に座りながら、ベッドに寝っ転がりながら、小説のアプリを起動させる。
今日は何の物語を創ろうか。
文字を打っては気に入らなかったらすぐに消す。
その繰り返し。
この時が唯一、1日の中で自分の世界に浸る事が出来る時間なのだ。
体は疲れているのに、何故かこの時間だけは欲しがってしまう。
夢であったことを書いても良い、どれぐらい、いい加減な物語でも認められる。
幸せなアプリ。
「ぁ、やった…、またハートが増えてる…。」
否定なんて言葉は何処にもない。
だけど、だけどさ、この夜が終わってしまえばまたいつものようになってしまうんだな。
懐かしい風景。
「ふぅ…久しぶりに来たなぁ!小学生ぶりぐらいかな?めっちゃ懐かしいな!」
俺は小学生で転校してから一回も来なかった地元に大人になって久しぶりに来た。
「そういえば…、あの人も見なくなったな。」
小学生の頃に沢山一緒に遊んでたお兄さんもあの日から見なくなった。
何か…懐かしいんだけど、何か物足りない。
「やっぱりあの人が居ないとこんなにも物足りなくなっちゃうんだなぁ…。」
俺がそんな事を呟いていると、不意に肩をトントンと叩かれた。
「…久しぶりだね。元気、してた?」
俺は思わず目を見開いてしまったんだ。
そうだ、この景色だ。
この景色こそが俺の懐かしい地元なんだって。
「なんで俺の事わかったの…?」
「何でって、そんなのあんなに小さかった頃から見てたんだからわかるに決まってんでしょ?(笑)
大人になったね。」
忘れられない、いつまでも。
帰り道、あの日に出会った友達。
あの日は夕日が綺麗に輝いていたのを覚えてる。
「なぁ、お前さ、1人なの?」
「…うん、1人だよ。」
ちょっとした坂から僕を見下ろす君。
黒色ランドセルはちゃんと閉めてない、風で横に揺れている。
「転校生?」
「うん、少し前に引っ越してきたの。」
そして君は「ふーん。」と興味なさそうに返事をしたんだ。
君は少し重い口で僕に言ったんだ。
「じゃあ俺と友達になってよ。俺が最初の友達になってやるよ。」
そう言って君は僕の目の前に立って、僕の手首を掴んだ。
「えっ…ちょっ…ど、何処に行くつもりなの!」
「俺が良いものを見せてあげるよ。」
そう言った君は無邪気な笑みを浮かべていたんだ。
あの笑顔が僕の中でいつまでも忘れられなくて、ずっと残っているんだ。
「俺が初めての友達だからな!そして、俺"も"初めての友達だしな!」