今日も終わってしまうのか。
自分の部屋の椅子に座りながら、ベッドに寝っ転がりながら、小説のアプリを起動させる。
今日は何の物語を創ろうか。
文字を打っては気に入らなかったらすぐに消す。
その繰り返し。
この時が唯一、1日の中で自分の世界に浸る事が出来る時間なのだ。
体は疲れているのに、何故かこの時間だけは欲しがってしまう。
夢であったことを書いても良い、どれぐらい、いい加減な物語でも認められる。
幸せなアプリ。
「ぁ、やった…、またハートが増えてる…。」
否定なんて言葉は何処にもない。
だけど、だけどさ、この夜が終わってしまえばまたいつものようになってしまうんだな。
懐かしい風景。
「ふぅ…久しぶりに来たなぁ!小学生ぶりぐらいかな?めっちゃ懐かしいな!」
俺は小学生で転校してから一回も来なかった地元に大人になって久しぶりに来た。
「そういえば…、あの人も見なくなったな。」
小学生の頃に沢山一緒に遊んでたお兄さんもあの日から見なくなった。
何か…懐かしいんだけど、何か物足りない。
「やっぱりあの人が居ないとこんなにも物足りなくなっちゃうんだなぁ…。」
俺がそんな事を呟いていると、不意に肩をトントンと叩かれた。
「…久しぶりだね。元気、してた?」
俺は思わず目を見開いてしまったんだ。
そうだ、この景色だ。
この景色こそが俺の懐かしい地元なんだって。
「なんで俺の事わかったの…?」
「何でって、そんなのあんなに小さかった頃から見てたんだからわかるに決まってんでしょ?(笑)
大人になったね。」
忘れられない、いつまでも。
帰り道、あの日に出会った友達。
あの日は夕日が綺麗に輝いていたのを覚えてる。
「なぁ、お前さ、1人なの?」
「…うん、1人だよ。」
ちょっとした坂から僕を見下ろす君。
黒色ランドセルはちゃんと閉めてない、風で横に揺れている。
「転校生?」
「うん、少し前に引っ越してきたの。」
そして君は「ふーん。」と興味なさそうに返事をしたんだ。
君は少し重い口で僕に言ったんだ。
「じゃあ俺と友達になってよ。俺が最初の友達になってやるよ。」
そう言って君は僕の目の前に立って、僕の手首を掴んだ。
「えっ…ちょっ…ど、何処に行くつもりなの!」
「俺が良いものを見せてあげるよ。」
そう言った君は無邪気な笑みを浮かべていたんだ。
あの笑顔が僕の中でいつまでも忘れられなくて、ずっと残っているんだ。
「俺が初めての友達だからな!そして、俺"も"初めての友達だしな!」
何もしたくない。
「う"っ…ゲホッゲホッ…」
たまにめっちゃ気持ち悪くなって、頭も馬鹿みたいに痛くなって、1日中動けなくなる日がある。
でも、次の日に待っているのは学校。
「はぁ…」
別にいじめを受けてるわけでもないし、楽しいけど、やっぱり何か学校は息苦しく感じる。
「んじゃあ、〇〇、これを頼めるか。」
「(ダルダルダルダル…)…はい、了解です。」
先生からの無茶な要望も、変な要望も全部笑顔で受け入れて、良い人を演じる。
「……これが、大人になるって事かぁ。」
もうGWも終わりじゃん……………。
GWに何か課題のような物が出まして、それに気が付いた今です。
やらないといけないのは知ってるんだけど、やる気が全く出ない…!!!!!
さっきまでずっとアニメ見ながらやってました。
友達と家でやろうと思ったけど、「そういえば俺、捻挫してるから家から出られないんだ☆」
ということに気がついて、1人で黙々とやってました。
取り敢えず手が痛い。
明日は課題をしたくないので、今日の内に終わらせたいけど、マジでやる気が出ない。
まぁあのボチボチ進めていきますね。
皆さんは計画性を持った課題を取り組みましょう。
俺みたいに苦しみます☆
てことでまたねー