代理(特に何も無い学生)

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1/31/2024, 2:18:50 PM

誰も見てなかったんだな。 

【…】

「あれ、明日どっか行くの?」

「あぁ笑…俺、親父と山を登ってくるんだぜ!羨ましいだろ!!色々持ってくるわ!!」

【何か…、見たことある…、】

「____っ!!!!!!!!」

【ん…?】

「な、なぁ、山ー、さ…いかないでくれないか?」

「ん?笑何でだ?」

「お前がさ、その…山に登ろうとしてる日にさ、暇、になるんだよ。親も帰ってこなくなるっていうかさ…、寂しいって言うかさ…。」

「…んだよそれ!!笑まぁ、多分そういう事だったら親父も良いって言うと思うぜ!」

【俺は何を見ていたんだ…?】

「本当に…、すまんな、」

【いや、誰も見てなかったんだな。】

      ハッピー・エンド2 亡くなった記憶

_____________

ちゃっかり、

行かないでくれないか?と

逝かないでくれないか?を

かけてました。次も楽しんでってなー

1/30/2024, 1:23:48 PM

神さえも"望まなかった"世界線。

今日は付き合って半年記念日なんだ。

だから僕は君に日頃の感謝を込めた花束を届けたい。

「早く届けに行かないと…」

仕事で夜中になってしまったんだ。

一応君には連絡をしているから、いつ家に向かっても大丈夫らしい。

早くしないと夜が明けてしまうんだ。

【ブォー (バイク音 適当でゴメンチョ)】

僕はバイクにエンジンを付け、君に花束を届ける。

「ん…?おいおい服が濡れちまってるでは無いかぁ…!!!ヘックシュッ…風邪ひいたかなぁ…。」

最近やけに寒気がするようになったのはこの事だったのか。

流石にこれで届けるわけにはいかない。

あの子にも、もしかしたら風邪をうつしてしまうかもしれないから。

「本っ当にごめんっ!!!!ヘックシュッ…」

「ふふっw大丈夫。無理しないでね。」

取り敢えず電話で謝罪をした。

本当に僕の彼女は優しいんだなぁ…。

         
          ハッピー・エンド1 君に。


【裏話的な】

マジでネタが無いからこの、バッド・エンドとして終わった話をハッピー・エンドに変える事にした。

多分シリーズ化するよ。

次のやつは適当に決めとくね。

1/28/2024, 11:11:17 AM








「早く逃げ出したいね…、」

君はそう、泣きたそうな顔をしながら僕に言った。

「何バカな事を言っているんだ、もう逃げたようなものだろ?」

僕たちが一緒に居れるということは逃げたようなものだ。

1/27/2024, 11:48:53 AM

【普通 とは @#$@$#=_$$#%】

「音楽ばっかりしないで、"普通"に勉強して、"普通"の会社につけば良いんだぞ?」

まただ…、

「同性が好き、!?何バカな事を言ってんのよ、貴方は"普通"に女性が好きでしょ?ほら、早く勉強してなさい。」

はぁ…、

「お前何で小さい子と遊んでたんだよwやっぱりお前は何か"普通"じゃないよな〜w高校生は"普通"、同級生とかで遊ぶんだぞ?」

何でなんだよ…、

「"普通"はさ〜w」

「"普通"こんな事ぐらい出来るんだぞ〜?」

「何それ。気持ち悪い、何で貴方は"普通"じゃ無いの?」

は…。






【キーンコーンカーンコーン】

「最近お前、暗いっていうか…、何か悩みでもあるのか?相談聞くぞ?」

「……、おい、…先生ならよ、普通について俺に教えてくれよ。俺が納得するまで。」

1/26/2024, 12:16:50 PM

ボクは花束を。

ボクは花束を持って、走って、走って、

ずっと、ずっと…、夜道を走り続けたんだ。

キミという人間に会いたいが為に。

意味も無いのはボクだってとっくに知ってたさ。

だけど、ボクはその意味の無い事を…、

意味のある事に変えたかったんだ。

今日もボクの目の前に来て、キミは、

ボクよりも泣きたそうな顔をしているんだ。

「今日も来たよ。、、ずっと忘れないからね。」

そうして、ボクはいつも

"墓場"

でキミを見て、待っているんだ。

その場から動くことの許されないボクは、キミが来てくれるしか、

会える方法が無いんだ。



----一応の解説----

夜道を走った=天国でも地獄でもない真っ暗な場所

走り続けた=死んだことに気付いていなかった

意味の無いことはボクにも知ってた=死んだ事に気づいてしまった

花束を持って、走って、走って、=何かしらの方法でキミに花束を渡したかった

ずっと…=事故か何かに会い、少しの時間が経った

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