代理(特に何も無い学生)

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神さえも"望まなかった"世界線。

今日は付き合って半年記念日なんだ。

だから僕は君に日頃の感謝を込めた花束を届けたい。

「早く届けに行かないと…」

仕事で夜中になってしまったんだ。

一応君には連絡をしているから、いつ家に向かっても大丈夫らしい。

早くしないと夜が明けてしまうんだ。

【ブォー (バイク音 適当でゴメンチョ)】

僕はバイクにエンジンを付け、君に花束を届ける。

「ん…?おいおい服が濡れちまってるでは無いかぁ…!!!ヘックシュッ…風邪ひいたかなぁ…。」

最近やけに寒気がするようになったのはこの事だったのか。

流石にこれで届けるわけにはいかない。

あの子にも、もしかしたら風邪をうつしてしまうかもしれないから。

「本っ当にごめんっ!!!!ヘックシュッ…」

「ふふっw大丈夫。無理しないでね。」

取り敢えず電話で謝罪をした。

本当に僕の彼女は優しいんだなぁ…。

         
          ハッピー・エンド1 君に。


【裏話的な】

マジでネタが無いからこの、バッド・エンドとして終わった話をハッピー・エンドに変える事にした。

多分シリーズ化するよ。

次のやつは適当に決めとくね。

1/30/2024, 1:23:48 PM