『波音に耳を澄まして』
波音を聞くと思い出す諺があります。
『浅瀬の仇波』(意味:浅瀬は無駄に波が立ちやすい様子から、思慮の浅い者ほど騒ぎ立てることをいう)
似たような意味で『空樽は音が高い』というのもあります。これは英語の諺を訳したもので、元は『Empty vessel makes the most sound.』です。
空っぽの容器ほど音が高くてうるさい様子から、頭空っぽの人ほどうるさいって諺なんだそうです。
波音に耳を澄まして、こんなことを考えている人がいたら、きっと、ちょっと嫌な奴かも。(あ、私もか!?)
『青い風』
なんも浮かばん。
海辺の寂れた場末感溢れたスナックの店名みたいだと思ってしまったし。
白い壁の入り口の上には『スナック 青い風』の青いネオンが光ってて、店舗前には、年季の入った四角い電飾看板が点いてて、その電飾看板には風らしい波線に『青い風』の青い文字が昭和っぽく配置され、なんとなく全体的にチカチカしてる感じ。
伝わるかな?伝わるといいな…
『遠くへ行きたい』
「遠くへ行きたい」って、日曜日の朝に放送しているテレビ番組しか浮かばないです。(あまり観る機会もないですが…)あと、数日前に遠くへ行ってきたばかりなので、しばらく行けそうにないんですよね。数時間掛けて宮沢賢治記念館へ行ったばかりなので、何か創作してみます。
『テリトリー』
遠くへ行きたい
そんな願望は
現実に打ちのめされた
僕のテリトリーは
半径100mだって
僕のテリトリーを超えると
僕は迷子になるんだって
猫ってそうなんだって
遠くへ行きたいにゃあって
逃げ出してみても
僕のテリトリーは
半径100mだって
テリトリーなんて越えたって
帰れるよ きっと 僕は
おうちに 君の元に 帰るよきっと
『夏の匂い』
可惜夜を残す明六つ夏の香や
(あたらよをのこすあけむつなつのかや)
俳句にしてみました。
意味は、「明けるのが惜しいほど美しい夜の余韻を残した朝六時頃の夏の匂い」
『カーテン』
レースのカーテンで結婚式ごっこをしたことがある人、結構いそうな気がします。私はしました。
レースのカーテンのウエディングドレスって、なんか、可愛いですよね。