8/16/2025, 10:39:55 AM
『遠くの空へ』
ああ いいないいな
風が吹き抜け
夕方の足音が聞こえてくるよ
おひさまは真っ赤になって
夏を縁取った青空をオレンジに染めてゆく
白い雲は もうなんだか崇高そうに
紫色になっていて
それらが描く夏の夕方は
どこか懐かしく
どこか切なくて
夜が来るまでの刹那の風景
幼い記憶や思い出を乗せて
すぐさま遠くの空へ消えてゆく
8/15/2025, 10:24:13 AM
『!マークじゃ足りない感情』
肉眼で見える星の数は約4300個程度なんだそうです。
一晩で、ちゃんと1つ1つ端から数えることができたら、!マークじゃ足りない感情になるような気がしました。
8/15/2025, 12:53:41 AM
『君が見た景色』
君の瞳を、ちゃんと見たことがない。
君は前髪が長いから。
君の見た景色には、
いつも前髪が映り込んでいる事だろう。
僕は君の前髪になりたい。
8/14/2025, 8:46:53 AM
『言葉にならないもの』
魂に響く音楽を聴いたときの、感情を自覚できないまま流れ落ちる涙の理由は、言葉にならないものだと思います。
8/12/2025, 1:14:22 PM
『真夏の記憶』
お祭りの露店で買ったチュロスが生焼けでした。
お祭りらしいですよね。そういうとこ、ちゃんとしてないのも引っ括めて「お祭り」って感じがします。