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7/15/2024, 10:10:29 AM

【書く練習】
[君と僕の散歩道:4永遠の謎]
 
 季節の変わり目になると毎日のブラッシングが欠かせなくなる
 これでもかと言うほど抜けた毛はこちらが心配になるほどだ
 
 しかしながら、おかしなことに
 翌日になると、同じだけの毛が抜ける
 
 この謎現象は年に2回あるわけだが
 未だに謎は解明されなかった
 
 この毛をなにかに利用できないかと考えた
 等身大の君を作れないだろうか
 君は何て言うかな?
 
 バカな飼い主だと鼻で笑うかな
 ふん、笑うが良い
 僕は夢のために今日もせっせとブラッシングに精を出す
 
 数年後、僕の夢は実を結び、無惨に喰い散らかされる
 それはまた別の話
 

7/14/2024, 10:38:22 AM

【書く練習】
[君と僕の散歩道:3散歩について]
 
 散歩は朝夕の2回
 君は散歩が大好きだ
 雨だろうが強風だろうが雪だろうが毎日行く
 
 初めての散歩に君は驚きっぱなしであちこち匂いを嗅いだり
 興味があるほうへ、あっちにふらふら、こっちにふらふら…
 今ではまっすぐ前をみて、何かを目指すかのような鋭い眼差しで風を切って進む

 だけど、急に、本当に何の前触れもなく君は動かなくなった
 リードを引いてもテコでも動かない
 
 ほめたり拗ねたり怒ったり何をいっても動かない
 こんな時は諦めてひたすら待つ
 君が動くまでいつまででも待つよ
 その間は僕の話を聞いてよ
 君の好きなところいっぱい話すから
 
 しばらくすると、君は僕の話に飽きたのか、ぐーっと伸びをして体をぶるんと震わせた
  
 そして、何事もなかったかのように歩き出した
 そして、遅いぞと言わんばかりに振り返る
 
 僕は口を開けて何か言おうとしたが、口がパクパクとするだけで何も言えなかった
 仕方なく立ち上がり、黙って君の後を追った
 

7/13/2024, 1:53:44 PM

【書く練習】
[君と僕の散歩道:2初めてのごはん]
 
 おすわり、おて、おかわり、まて……よしっ
 
 君は勢いよくボウルに顔を突っ込んだ
 夢中でフードを頬張る
 前足がボウルに入ってることにも気づかない
 やがて満腹になると、君はうとうとしてすぐに眠ってしまった
 あお向けになったお腹はパンパンで、寝息に合わせ上下に動く
 
 ああ、かわいい
 叫びたいのを我慢して、そっとスマホのシャッターを押す
 突然の連写音が響いてあわててスマホを隠す
 君はピクリと動いたが、眠気には勝てずまた夢の中
 フォルダの中は君のヘソ天や寝顔でいっぱいになった
 
 君はまてが苦手のようだ
 おやつを前にすると小刻みに体を揺らして少しずつ近寄ってくる
 口からはよだれが垂れてしまう
 そんな姿もかわいくてしかたがない
 待たせてごめんね、沢山たべていいよ
 たくさん食べて大きくなってね
 
 目が覚めたら散歩に行こう
 

7/12/2024, 10:38:00 AM

【書く練習】
[君と僕の散歩道:1出会い]
 
 初めて君と目があったのはガラス越しだった
 口の端を思いきり上げてとびきりの笑顔を見せた
 その瞬間僕は恋におちた
 どちらかといえば物事には慎重で、衝動的に何かを決めることはない
 けど、この時は運命だと思ってしまった
 
 赤茶色の毛
 真っ黒な目
 ぴんと立った耳
 くるりと丸まった尻尾
 全てが愛おしい
 
 これから君との生活を考えると心が踊り出しそうだ
 これからいろんな所に行こう
 いろんなものを見よう
 美味しいものも食べよう
 散歩も毎日行こう
 
 君と僕の始まりの道

7/11/2024, 10:29:47 AM

【書く練習】
 今日で50回書いたことになる
 そろそろ癒されたいのだけど、書くことでその効果はまだない
 まだまだ足りないのだろうか?
 
 振り返りをしてみる
 
 前半はテンション高かったみたいだ
 たぶん躁ぎみだったかもしれない
 【神様だけが知っている】も変にハイになってた時に書いた
 なんかノリかな、悪ふざけに見えないかと少し後悔する
 
 中盤から後半はだんだん何書いていいかわからなくなってきた
 あんまり好きなのは書けてない気がする
 【街の明かり】なんかは昔感じたことを思い出して書いた
 気持ちも下り坂ぎみだ、疲れてるのかもしれない
 
 明日からしばらくはお題ではなく、書き留めた【書く練習】を続けて出そうと思う
 【赤い糸】を書いた時の続きを書いてみようと思っている
 
 いつもと違うことをすると脳に刺激があって良いらしい
 初めての試みなので旨くできるか心配だ

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