5/26/2024, 1:36:21 PM
わたしが残したごはんをきれいにたいらげるのが可愛かった
Tシャツの柄がいつもすこし奇抜なのが可愛かった
部屋の棚にものをきれいに収納してるのが可愛かった
朝の身支度が異様にはやいのが可愛かった
一番上まで閉めたジャンバーに隠れる首が可愛かった
どんなときも楽しく過ごしていてほしいと思うくらい可愛かった
星の数ほどいるなかであの子だけ可愛かった
˗ˏˋ 月に願いをˎˊ˗
5/23/2024, 9:56:34 AM
あの子の家は道路距離としては徒歩10分圏内だが、急な坂の上にある。
今朝家を出る一時間ほど前、あの子はひとりで昨日の夜の余韻にひたりながらわたしに洗い物を押しつけた。一辺50センチほどの洗い場につまれた小ぶりの白い食器は、他人のものとしか思えなかった。
あの子と声を発するだけの会話をしながら歩く坂道は明日もくるには長いなと思った。
たこ焼きが食べたい、とだけ言ったら、あの子は嬉しそうな顔をしていた。
˗ˏˋまた明日 ˎˊ˗
5/18/2024, 2:11:52 PM
君ともっとずっと一緒に居たいから今夜は一緒に過ごしてくれないか?という誘いよりも、飲み会の次の日の昨日は大丈夫だった?と囁く小声にうずくハート。
今日の天気は雨でなにやら幸先が悪いと感じてしまうハート。
星占いはきっと大して当たらないから、今日あの子にお疲れ様とジュースをあげよう。
˗ˏˋ 恋物語ˎˊ˗
5/17/2024, 11:09:22 AM
そそらない話と、とくに好きではないユーチューバーの動画。
大して気分じゃないキスと、朝まで動かない電車。
低層アパートは救急病院の近くで、赤と青のライトをまだ灯している。
˗ˏˋ 真夜中ˎˊ˗
5/15/2024, 11:59:20 AM
ああでもどうしよう
もしあの子をころしたら
あの子のお母さんに嫌われちゃって
あの子と結婚しづらくなっちゃう
˗ˏˋ 後悔ˎˊ˗