Sugar Lips

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3/10/2024, 12:53:10 AM

過ぎ去った日々を

愛しい日々だと思えるのは
君が僕の隣で笑顔で居てくれるから

晴れた日は太陽の下ではしゃいで
雨の日は湿った匂いと雨音を楽しみ
雪の日は真っ白な世界に目をキラキラさせ
嵐の日は強い風に怯えて僕の手を離さず
すべての日々を精一杯生きている君が
あまりにも眩しすぎて…
僕は戸惑うことが多かったように思う

これからも…ずっと
僕の傍で笑っていておくれ
僕は君を愛し続けるから

君だけを…愛している


3/5/2024, 11:24:43 AM

この季節の夕暮れ時は
茜色に染まる空が心に染みて
理由もなく泣きたくなるのさ

たまには…こうして
君を待つのもいい

君の居ない世界が
僕にとってどれだけ残酷なのか
思い知るような気がするのさ

たまには…いいだろう?

こうして君のことだけを考えて
ひとりで眠る夜があっても

さぁ…早く僕の所においでよ
たまには…僕を温めておくれ





3/1/2024, 10:50:37 AM

君の頬に手を添えて
僕の唇を近付ける

君は…僕の唇を見つめて
小さな吐息を漏らした

どうしょうもなく
君が欲しいのに…

君の吐息を感じて
僕は…君に触れぬまま
唇を離してしまった

わからないんだ…
これが僕だけの欲望なのか
君と僕の欲望なのか

時々…目の前の君が
見えなくなるのは
なぜなのだろうか







2/26/2024, 11:37:53 AM

君は…今
誰を想い 誰を愛する

君は…今
誰の手を取り 誰と走り出す

君の今に…
僕が傍にいることができたなら

君は…今
僕を想い僕を愛してくれますか?


2/23/2024, 1:08:01 AM

窓から海が見えるこの部屋で
生温い風を窓から感じていた僕は

灼熱の太陽の下でカラフルな日傘を
クルクルと回しながら楽しそうに
歩いている貴女を見つけた

思わず…あっ!っと叫んだ僕をまるで
古い映画に出てくるヒロインのように
貴女はゆっくりと見上げた

微笑んだ貴女の白い肌に浮かぶ鎖骨が
汗でキラキラと光を放ち僕の心は揺れた

どこからともなく聞こえる波の音が
何かの始まりを告げているようだった

貴女はいつでもしっとりと微笑んで
僕の心を幸せにしてくれた

誰にでも平等に幸せを降り注ぐ
太陽のような…そんな人だった


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