Sugar Lips

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2/14/2024, 10:57:14 AM

甘い香りに包まれて
幸せそうに君が笑う

美味しそうなチョコレートの
様々な形や彩りよりも

優しく微笑む君の横顔が
僕は…好き

甘い香りと濃厚でビターな
チョコの香りに包まれて

しっとりと絡みつくように
見つめる君の瞳に
僕は…恋をしたんだ

バレンタインというこの日が
僕にとっての愛の始まった日

誰よりも君を…愛している

2/6/2024, 11:50:31 AM

時計の針が
その時を刻んだ時

静寂が訪れ暗闇が
僕らを飲み込んで

それは…始まる

怖がらなくていい
僕は…決して
君の手を離したりはしない

時計の針が
その時を刻んだ時

僕らは躰も心もひとつになって
同じ時を刻んでいく

目を閉じてごらん
二人の時計の針が
時を刻んでいる音が

今…聞こえる


1/28/2024, 2:25:35 AM

本当の優しさは
作るものではないと
君が僕に教えてくれたんだ

誰にでも優しさを振りまいて
無理に笑っていた僕に

本当の優しさは作るものじゃなく
相手を心から想うことができた時に
自然に生まれるものだよって…

君のその何気ない言葉が
僕の心に響き渡って…
本当の優しさを君から貰った

初めてだったんだ
人を心から愛しいと想えたのは

君を好きになっても…いいかなぁ

1/24/2024, 10:23:03 AM

逆光から生み出されたその陰影は
例えようのない美しさで
憂いを帯びたあの日の貴女を思い出す

息をする度に 鎖骨がキラキラと光って
女という生き物がこんなにも美しいと
その時 僕は初めて知ったんだ

鼓動が高鳴って…息が苦しくて
そうして僕は貴女に支配されて
人を愛することの喜びと切なさを
僕は知ることになった

後悔はしていないよ
逆光から生み出された僕の恋は
永遠に輝くと信じているから

貴女が輝くための光に
僕は…なりたい

1/20/2024, 11:24:03 AM

深い深い…海の底に
沈み切れなかったこの想いを
君は…知っていただろうか

あの日…泣き止まない君を
僕は…ただ抱き締めることしか
てきなかったんだ

いつまても降り続く雨は
僕達の身体と心を濡らして
悲しみの色に染めた

それは あまりにも切ない色で
僕は君への愛を口にすることを
許されないのだと悟った

海の底に沈み切れなかった
この愛の行方を誰も知らない

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