霧夜

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6/9/2024, 10:50:02 AM

包み込むような、暖かさ

ずっと包まって居たくて、だけどそれが出来なくて

仕方なく布団から出て、身体を伸ばす。

嗚呼、今日も一日が始まった

---二作目---

目を開けると、横で眠る君の可愛い寝顔。
頬を撫れば、擽ったそうに顔を綻ばせて、それがまた可愛くて。
ずっとそうしていたくなったけど、
そろそろ起きて、朝ご飯を作らなくては

布団から起き上がって、カーテンを開ける。
今日も暖かな日差しが、部屋に差し込む。

さぁ、今日も一日の始まりだ...!


#朝日の温もり
324作目

一周年記念まで...あと40日

6/8/2024, 10:33:11 AM

些細な事から、運命を左右する事まで

来る時は、いつも唐突で

後悔しても、タラレバを言っても

その選択肢を取ったのは、いつも自分自身だった

---二作目---

思えば、俺の分岐点はあそこだったのかもしれない
もしあの時、家を出ていなければ
俺は今の幸せだって思える居場所にも
傍で支えてくれる優しい仲間にも

出会えていなかったのだから


#岐路
323作目

一周年記念まで...あと41日

6/7/2024, 10:55:06 AM

何が起きても、何があっても

最期まで、一緒に笑い合えるのなら

私は、それでもいいと思えるんだよ

---二作目---

世界が終わるとしても
君と一緒に居たいから
最期は、手を繋いで星を眺めようか

そうしたら、気まぐれ神様が
同じ場所に逝かせてくれるかもだから


#世界の終わりに君と
322作目

一周年記念まで...あと42日

6/6/2024, 11:27:58 AM

また、怒られた

また、「化け物」って言われた

こんな日々が、毎日続いたら

ドン底も案外、慣れてしまうものなんだなぁ...

---二作目---

貴方に好きな人がいると知ってから
私の世界は灰色に染ってた


#最悪
321作目

一周年記念まで...あと43日

6/5/2024, 11:35:07 AM

私の毎日は、何時も演劇会だ

お手本の様なセリフを言って、そのキャラに合わせた顔を作って

誰にも悟られないように、”誰か”を演じる。

...そんな私にも、唯一の休憩時間があって

それが...一人で小説を書くことだ。

その時だけは...私が唯一、”私”でいられる場所だ

---二作目---

打ち明けられないよ
こんな事。
だって、言ってしまったら、優しい君は、きっと止めるだろうから
だから、一生言ってはやらない。

一つのお墓の前で泣きながら、俺は誓った。

”君を殺したヤツに、絶対復讐してやる...って”


#誰にも言えない秘密
320作目

一周年記念まで...あと44日

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