俺にとって、彼が唯一無二である様に。
彼にとっての唯一無二は、俺でありたい。
...なんて、雲を掴むような話を
心の中で、描いてる。
---二作目---
君にとって私が、無数に存在する星々の中の、一つであったとしても。
私にとっての君は、代わりなんて居ない、夜空で眩く、一等星なんだよ。
#特別な存在
249作目
戯言みたいな、そんな願いを抱いてしまって
そんな自分が、可笑しくて。
でも、君だけは
笑わず、受け止めてくれたよね。
---二作目---
どれだけ頑張っても、認められない努力。
親に認められる事が、俺の全てで、生きる意味だったのに。
寝る間も惜しんで頑張った俺が、まるでバカみたいじゃないか、っと思った。
辛くて、死にたくて。
「その努力だけは認めてやる」
そう、あいつに言われた時。
偉そうにって、詳しく知らないくせにって。
...そんな思いより、それ以上に、
俺は救われたような気がしたんだ。
(あるアニメの二次創作(?)みたいな感じです)
#バカみたい
248作目
どんなに苦しくても、辛くても
心の中に居る、貴方だけが
私を一番理解して、心に寄り添ってくれたから
心の中まで、独りにならずに済んだんだよ。
---二作目---
君は、色んな人に好かれてしまうから。
私は、そんな所が好きで、大嫌いなんです。
だって...私だけの君で、居てくれないですから。
...だから、時々考えてしまう。
この世界から、 私と君以外、居なくなればいいのに...と。
けれどそうしたら、私の大好きな君の笑顔が、消えてしまうだろうから。
「...ん?どうしたんだ?...そんなに...見てきて...///」
「いえ、なんでもありませんよ♪」
今は、二人きりで居られる時間を、大切にしたいと思うんですよ。
#二人ぼっち
247作目
今、目の前にいる君は
君であって、君じゃない。
全ては、私が創り出した幻想なんだ。
だから、私を抱き留めてくれている君は
君では無い、...それなのに。
永遠にこの幻想に溺れていたい、そう思ってしまう私がいるんだ。
...現実の君は、私を愛してくれることは無いから
---二作目---
「愛しています」
目の前に居る貴方に向かって、そんな言葉を零す。
少しポカン...っと顔をしてから、「俺も」っと、私が大好きな満面の笑みで、貴方は返してくれた。
それが、凄く嬉しくて...悲しかった。
---
目を開けると、穏やかな顔で眠る貴方の姿。
...もう一度、同じ言葉を口にした。
けれど。今回は表情が変わることも、返事が返ってくる事も無い。
...嗚呼...
「...起きて...下さいよ...私もそろそろ、我慢の限界です」
それで、起きたら...またあの元気な表情を、優しい声を、私に聞かせてくださいよ。
#夢が覚める前に
246作目
あいつの、嬉しそうな表情を見るだけで
心が踊っている様な、そんな気持ちになる。
二人の時、あいつが素の姿を見せてくれるたまけで
満たされる様な、酷い優越感を感じる。
...今でも思い出すだけで、心臓がドキドキと煩くなるんだ。
---二作目---
好きなアニメを見ている時の、興奮する気持ち。
...今まで、胸の高鳴りと言えばそれぐらいしか思い浮かばなかった。
「ふはッ、お前、俺に抱きつくの好きだよな」
「...それは貴方もでしょう?」
「......ひ、否定は...しねぇけど...///」
こうやって、彼の真っ赤に染まった姿を眺めている時とか。
胸の辺りがザワザワと、鼓動の回数をあげる
#胸が高鳴る
245作目