霧夜

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1/13/2024, 10:14:26 AM

現実は、辛い事ばかりだから

このままずっと、布団の隙間に身体を埋めて

幸せな幻想に、浸っていたい

そう思ってしまうのは、悪いことでしょうか?

---二作目---

あいつとの時間は、まるで夢のような時間だ。

俺の知らなかった世界を、あいつは見せてくれて。
一つ一つの出来事に、幸せが沢山詰まってて

毎日毎日、夢見心地の気分。

あぁ、どうか。
この幸せな夢は、簡単に覚めないでくれ


#夢を見ていたい
179作目

1/12/2024, 10:12:01 AM

永遠なんて、信じないけれど。

幸せな貴方との時間は、永遠に続いていけばいいのに

そう願ってしまうの。

---二作目---

特別な事は、何も無くていい。
ただ、ずっと。
君が傍に居てくれたら...。

#ずっとこのまま
178作目

1/11/2024, 10:39:13 AM

冬風が、音を立てながら吹き荒れる

そんな、いつもなら何気ない冬の寒さが

今日は一段と、私の事を冷やして

---二作目---

何時からだろうか。
一人の時間が、こんなにも怖くなったのは。
無性に、人肌を感じたくなってしまうのは。

少し前まで、一人の時間は、なんの苦でもなかったのに

「.........」
「蒼月、どうしたんだ?急に抱きついて来て」
「...邪魔なら離れる...」
「邪魔じゃない。ただ、どうしてかなと思っただけだ」
「...何でもいいだろ...別に///」
「そうか」
「...何笑ってんだよ」
「笑っては無い、可愛いなと思っただけだ」
「...かわいく...ねぇよ...///」
「ふはっ、そういう所だぞ」

...こうやって、こいつが俺を甘やかすから...それに、俺が甘えてしまうから。
一人の時間が、こんなにも、寒いのかもしれない。

...早く帰ってこいよ、零夜


#寒さが身に染みて
177作目

1/10/2024, 10:19:38 AM

人生の、節目の年

少しだけ、大人になれる年

節目に辿り着いた皆さん、おめでとう

この歳まで、生きてくれた事に感謝を

そして、これからも

強く生きて欲しい、そう願うよ


---二作目---

二つのグラスの中で、ゆらり揺れる赤い色

向かい合わせに座る、俺とお前

今日は、人生の節目の一時

思えば色々あった、最初こそ何も無かったのに

お前と出逢ってから、俺の何もかもは変わった

輝いた、色鮮やかになったんだ

...出逢った日から、この時まで、俺と一緒にいてくれて、ありがとう
そして、

「これからも、末長くよろしく」

キンッと一つ、小さくガラスの音が響いた

#20歳
176作目

1/9/2024, 10:48:58 AM

星降る夜空に映り出される、不完全な形の君

けれど、そんな君は

満ちた彼が、更に輝く手伝いが出来る

特別な存在なんだよ。

---二作目---

お前がどんなに、自分は不完全な存在だと言っても。
俺は、そんな不完全さも全て、愛おしいと思ったんだ。


#三日月
175作目

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