霧夜

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1/8/2024, 10:41:01 AM

春、夏
秋、冬
今年も四つの季節が、この世界を綺麗に染めていくよ

---二作目---

真っ白に染った世界。
嬉しさも、楽しさも、何も無い
つまらない世界。

そんな俺の世界を彩り、
嬉しさの色と、楽しさの色を教えてくれたのが
お前だったよな。

...あの時、俺と出会ってくれてありがとう。
俺の世界を染めてくれたのは、間違いなくお前だったから。

#色とりどり
174作目

1/7/2024, 11:24:52 AM

何時もより少しだけ寒々しい、ある日の事

冷たい空気を、思いっ切り吸い込みながら

一面に広がる、眩く輝く

白銀の世界を眺める

---二作目---


雪を見ると、ついつい溜め息が出てしまうのは
一体何故だろうか。

雪掻きや移動での注意の事で、気が滅入ってしまうからだろうか。

...そんな俺に、雪で遊ぶ楽しさを...子供の頃の、純粋に楽しむ気持ちを思い出させてくれたのが

お前だったよな


#雪
173作目

1/6/2024, 10:23:09 AM

二人きりの空間で

ただ普通に過ごせるだけで

私は幸せなんだよ

---二作目---

君がいれば
私はそれだけで良かった
君の隣で笑えたら
私には十分過ぎるくらい幸福なんだ
君の存在が
私の生きる理由だったのに

君が居なくなったら
私はどうすればいいのですか?





#君と一緒に
172作目

1/5/2024, 11:10:02 AM

晴れやかな、青空の下

澄み切った冷ややかな風が、今日も凍る程の海の上を駆ける。

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白い息を吐き出しながら、雲一つない空の下を歩く。
空にはあんなにも輝く太陽が昇っているというのに、空気はこんなにも冷え切っているのだから
全く不思議なものだなぁ、と思う。

...けれど、この美しい空が
もう二度と、黒い有害煙に覆われた、
濁り切った空にならなければいいな、とも思うのだ。

#冬晴れ
171作目

1/4/2024, 12:23:29 PM

特別なものに見えて、実は案外、日常に埋もれているかもしれない。

それを追い求めるあまり、手元に元々あるものを

見落としているだけなのかもしれない。

”灯台もと暗し”

平和な日常を送れる、当たり前のように見えるその一時が

実は一番大切だったりする。

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大切な人と、一緒に居られら事。
一度、孤独を経験すると、それを酷く痛感させられる。

大切な人を失う、心にポッカリと穴が開き、虚無感に襲われる。
寂しくて、寂しくて、辛くて、泣いて。
孤独は死ぬよりも辛いと言うけれど、本当にその通りだと改めて思う。

...だから、ただ君がそばに居てくれるだけで
俺はとっても幸せなんだ。


#幸せとは
170柵目

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