Frieden

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2/3/2025, 6:50:45 PM

「隠された手紙」

今日も仕事がてら、昔を思い出す。
小さなこどもたち───といっても私の造った機械なのだが───も無事元気に生きている。

仕事に役立ちそうな資料を見ている時、ふと思い出した。

研究発表のための資料を作ってもうこれ以上行うことはない、そう思って翌日発表を行った。

その時、どうやって紛れ込んだのか、こどもたちの書いたかわいい落書きが突然表示されたのだ。

笑顔の私たちの絵───これは⬛︎⬛︎が描いたのだろう───と、拙い字で書かれた「おとうさん だいすき」───こっちは⬜︎⬜︎のメッセージだ───。

ありがとう。嬉しいな。うちに帰ったらふたりを抱きしめないと。そう思うと同時に、顔から火が出るほど恥ずかしかった。

なにせ、私が自分の造った機械にお父さんと呼ばせていると思われるとなんだか気まずいというか、そういう趣味だと思われると恥ずかしいというか……。

さて、どう誤魔化すか……。

「かわいい絵ですね。お子さん、いらっしゃるんでしたっけ?」「あぁ、えーと……。」「そういや、博士は確か、将来宇宙管理士にするための機械を2機作られてたはずだよ。」「あー!」

「その子たちが描いたんですね!随分と懐かれてるみたいで、いいじゃないですか!」「どうも……。」「その子たちのお披露目はもう少し先ですよね!楽しみだなぁ!」「……ふふふ。」

……変な目で見られなくてよかった……。
そして、何よりもあの子達が歓迎されていることが嬉しい。

……そんなことを思うと、今すぐ帰りたくなってきた。

君たちのいる家に。

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なんてこともあったなぁ。
ふたりとも、今頃昼寝でもしてるかな?

楽しく過ごしてくれていたら、これ以上に幸せなことはない。

2/2/2025, 10:11:29 AM

「バイバイ」

今日は悲しいことがありました。

というのも、文通を始めたばかりの方が開いたオープンチャットから私が強制退出させられ、その後に別の新しいオープンチャットを他のメンバーに紹介しているのをみたからです。

しかも、私について触れてくださったことのあるSNSのアカウントも消えていて、なんだか私に興味がなくなった、というか、私と関わり合いたくないような雰囲気を感じてショックを感じています。

これから彼女とどんなお話ができるんだろう、どんな素敵な時間が待っているんだろうと楽しみにしていた矢先のことだったので、すごく悲しいです。

ですが、それも仕方のないことです。
自分ではそんなつもりがなくても、彼女の気に障るようなことをしてしまったのでしょうし、おそらくチャットからの強制退出やアカウントの削除もその代償だったのだと思うしかありません。

とはいえ、私も人間です。正直言うと腹が立ちますので、時を改めて彼女との縁を切ろうと思います。

文通相手だった貴女、さようなら。

どこかで元気にしていてください。

2/1/2025, 2:40:59 PM

「旅の途中」

もう2025年も2月に入ってしまいました!あっという間です!
実は私がここに来てから、もうちょっとで1年です!
読んでくださる皆様、本当にありがとうございます!

私がここで初めて書いたテーマは「花束」でした。
もし気になったら読んでみていただきたいところですが、探すのが難しそうな気もするので、「書く習慣」のサイトから探してみてください……。

はじめた頃から比べて、文章は上達した……とはいえないものの、若干堅苦しくなくなったような気がします。多分ですが。

ここでは時々テーマに沿って、公認宇宙管理士「マッドサイエンティスト」たちが登場する小説的なものを書いています。一年も経てば設定がそこそこ固まってきて、少し書きやすくなったように思います。ちなみに初期は、マッドサイエンティストの口が悪いというか、意外に辛辣でした。読み直してびっくりです!

そもそも機械が「愛とは何か」を知る話にしようと思っていたので、マッドサイエンティストの振る舞いは尊大かつ非感情的でした。ですが、話が進んでいく中(私の中では勝手に動いていくイメージです)で、だんだんと「この話では逆の方が自然かな?」と思い、のちに「愛を教える機械」を登場人物とする事に決めたのです。

第一話は「今日にさよなら」というタイトルですので、読んでみたい方はぜひどうぞ!(宣伝しまくり)

今は色々と落ち着いて、彼らの日常がテーマとなっています。ネタ切れではなく時間がなさすぎて書けないというのも正直ありますが、それをあえて「今日も一日ゆったり過ごせたなぁ」の象徴にしたいと考えておりますので、肩の力を抜いて、最近の作品を読んでいただけたら嬉しいです!

それでは、皆様改めまして、本当にありがとうございます!
今後ともよろしくお願いします⸜(๑⃙⃘'ᵕ'๑⃙⃘)⸝⋆︎*

1/31/2025, 10:15:52 PM

「まだ知らない君」

せっかくなので、時々書いている『公認宇宙管理士・マッドサイエンティスト』の話に出てくるキャラクターの紹介をしてみます。
ですが、覚えていないことが多すぎてどうにもならないかもしれない……です!うわー!

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ニンゲン

ほんとの名前は「〇〇 〇〇」(たぶん)。黒髪。ちょっと絵が得意。実は、男か女かどころか、年齢、家族構成も不明。

……というのも、できればこの物語にちょっとでも親近感を持ってもらいたくて、あえて細かく決めていないところがあります。自分ごととしては捉えてもらえたら面白い気がしてそうしているんです。ちなみに、私の頭の中では名前をつけています。

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マッドサイエンティスト(公認宇宙管理士)

「マッドサイエンティスト」というのはあくまでコードネーム。髪の色はミントグリーンで、瞳の色はいつも変わる(いわく「可視光スペクトル」の中にある色全てを映しているとのこと)。
ほんとの名前は⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎。あだ名は⬛︎⬛︎。本名もあだ名も、ニンゲンたち被管理側の存在には認識できない。
声が大きく明るいが、そういう時は大抵空元気である。
桜餅が好きで、年中構わず食べている。

……彼(彼女?)はれっきとした造られた体と心を持った機械である。本人は自分が機械であることを少し気にしているが、「ほら!こんなに感情が豊かなんだからさ!なんにもキミ達と変わりはない、だろう?!」とのことである。
元々感情を持たない機械として造られるつもりだったこともあり、よく見ると言葉遣いが堅苦しいが、そんなことを感じさせないように振る舞っている。

彼ら機械の公認宇宙管理士は、特殊な技術によってそれぞれの話し相手等に警戒心を抱かせない見た目を作り出している。子どもに見えるか、それともスライムに見えるかはひとそれぞれということだ。

実はこちら側(読み手側)のことを認識している……かもしれない。マッドサイエンティストがどこからどこまでを知っているのだろうか……?

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⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎⬜︎(マッドサイエンティストの兄)

マッドサイエンティストの2分前に起動したいわば双子の兄。愛称は⬜︎⬜︎。髪の色は深い赤紫(ネガ反転するとミントグリーンになります)で、瞳の色は白に近いグレー〜黒に変えられる。最近はニンゲンさんとお揃いの黒に固定しているらしい。

元々ケアロボットとして造られたため、甘えん坊で抱っこと遊びが大好きである。起動から2年経ったある日、コンピュータウイルスに感染し、多くのデータ(彼にとっての記憶や概念)を苦しみながら失ってしまう。当時の技術ではそのコンピュータウイルスの除去ができなかったため、彼をアーカイブとして封印するしかなかった。

今では紆余曲折あり元気に過ごしているが、それまでの間、彼はどれだけ孤独だったかは誰も知らない。

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●●●博士(マッドサイエンティスト達を造った故公認宇宙管理士)

マッドサイエンティスト達にとっての「お父さん」。本当は自分の造った機械達にも「博士」と呼ばれると思っていたらしいが、彼らからいきなりお父さんと呼ばれて、驚きと喜びが止まらなかったという。また、こどもたちはかなりの甘えん坊だったので、普段の仕事をするとき随分大変だったとのこと。

10000年前に亡くなってからは、彼岸の世界で、かつて彼とその仲間が行った実験により苦しめてしまった少年少女らに詫び、尽くすために、彼らが帰る家を造った。

現在は、公認彼岸管理士として仕事をしている。

実は名前が決まってない……というか決めたと思うんですが忘れてしまったんですよね……。どうしよう……?

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◆◆◆◆◆(旧宇宙管理士)

元々は普通の少女だったが、宇宙管理の素質があったため、記憶を消された上、体内に機械を入れられて強制的に宇宙管理士にされた。多くの仲間がすぐに命を落とす中、彼女はなんとか生きながらえていたが、あまりの痛々しさに●●●博士により眠らされ、アーカイブ化された。

あることがきっかけで目を覚まし、マッドサイエンティストの管轄内の宇宙を損壊したが、なんとか許され、現在は彼女専用の特殊空間に隔離されている。

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◇◇◇(●●●博士が考えた完璧な宇宙管理士の概念)

●●●博士が亡くなったことにより長らく忘れ去られていた、博士によって考えられた宇宙管理士の概念。忘れられてしまったことによって彼自身も自らについてを忘れてしまい、危うく消えかけていた。マッドサイエンティスト達と共に彼岸にいた博士の元を訪れたことにより、自らの正体と記憶を取り戻した。

今はマッドサイエンティストが作り出した特殊空間内にいる。

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……長くなりすぎちゃいました!
他にも書きたかったことがあるような、ないような……。

とにかく、今後とも彼らをよろしくお願いします!

1/30/2025, 9:46:54 AM

「日陰」

これしか思い付゙がな゙がっ゙だ!゙!゙!゙!゙
インターネット老人会の鉄板ネタのパクりです……ども……。

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初投稿…ども…

私みたいな年齢で書く習慣見てる日陰人、他に、いますかっていねーか、はは

今日の会社の会話
あの流行りの曲かっこいい とか あの服ほしい とか
ま、それが普通ですわな

かたや俺は電子の砂漠で小説を見て、呟くんすわ
it’a true wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。

好きな音楽 ALI PROJECT
尊敬する人間 ヨーゼフ・ゲッベルス(虐殺行為はNO)

なんつってる間に18時っすよ(笑) あ~あ、国民の三大義務の辛いとこね、これ

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日陰者が全力で日を浴びまくってしまうという皮肉……をネタにしてみました。結果、思ったよりもかなりつまんなくなりました。やっぱり元のコピペがいちばんです。ぜひ元ネタを読んでみてください。

……皆さんもおそらく将来について考えさせられるような、いいきっかけになるのではないでしょうか。悪い意味で……。

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