Frieden

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1/8/2025, 9:52:28 AM

「追い風」

僕にとって君は、いつも背中を押してくれる温かい追い風みたいな存在だった。

不安な時、迷っている時、どんな時でも一緒にいてくれて、僕はとても、とても幸せだった。

君がいてくれるだけで、それだけでよかった。

でも、僕は君のことが好きな自分に夢中で、君の気持ちに気づかなかった。君が苦しんでいることに、気づけなかった。
あんなに好きだったのに。

君は僕の行けないところに行ってしまった。天国とか地獄なんて呼ばれているところに、行ってしまった。

最後に君が見せたのは、いつもと変わらない笑顔だった。
また明日って言ったのに。
もう二度と会えなくなってしまった。

今、僕の背中を押すのは、冷たい追い風。
君を追うための、冷たく強い追い風。

今まで、辛い思いをさせてごめん。
でも、安心して。

もうすぐ、そっちにいくからね。

1/7/2025, 11:12:40 AM

「君と一緒に」

「ニンゲンくん!」……なんだよこんな寝る前に。
「おや、眠たかったかい?すまないね!」

「少しだけ、聞いてくれないかな?」

「ニンゲンくん、いつもありがとうね。」
な、なんだよ急に。
「ふふっ、お礼を言ってみたかっただけさ!」

「初めて会ってからしばらくは素っ気なかったけれど、一緒にいるうちに随分優しくなったよねぇ。」
優しく……なったんだろうか。全然自覚がないけど。

「ボクも、キミと一緒にいるうちになんだか心が柔らかくなっていくような、なんだか懐かしい気持ちが芽生えてきたんだよ。」

「キミのおかげで⬜︎⬜︎もずっとご機嫌なうえ、お父さんにまで会える場所が確保できた。嬉しいことこの上ないよ。」

「だから、これからも一緒にいてほしいな。」
「……いいかな?」

……好きにしたらいいよ。
こっちこそ、色々ありがとう。
これからも、よろしく。

「えへへっ!これからもよろしくね!」
「あっ、もう眠いんだったね!おやすみ。ゆっくり寝るんだよ!」

おやすみ。

これからも一緒にいたい、なんて言われたのは初めてだ。
……ちょっと嬉しい。

こちらこそ、これからもよろしく。

1/6/2025, 4:35:24 PM

「幸せとは」「冬晴れ」(1/4、1/5)

ヷァ゙!゙!゙!゙!゙内゙容゙が゙消゙え゙でる゙!゙!゙!゙!゙!゙!゙
やってしもたーーーー!!!!!!結構頑張って書いたのにーーーー!!!!!

幸せとは……なんなんだろうね……˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚

゚*。*⌒*。*゚*⌒*゚*。*⌒*。*゚*⌒*゚*。 

今日はよく晴れている。でもとても寒い。
「いいおてんきだね、ニンゲンしゃん!」「うん、いい天気だ。」「ちあわちぇだねー!」「……そうだね。」

「ニンゲンしゃー!」「ん?」「だっこー!」「はいはい。」「んー!ありがと!ちあわちぇだねー!」「よかったよかった。」

「お兄ちゃん」「なーに?」「幸せって、なんだろうな。」
……小さな子どもになんてこと聞いてるんだ自分は。
「んー」ほら、困らせてる……。

「ニンゲンしゃんとー、⬛︎⬛︎ちゃんとー、おとーしゃんといっちょのとき!」「あとねー。」「だっこのとき!」「あとね、あとねー!」辿々しいながらもたくさん話してくれる。

……小さなこの子は、日常のちょっとしたことに幸せを感じているんだ。小ささゆえにいろんなことを新鮮に思えるからだろうから、自分には真似できないけれど。

「ニンゲンしゃー!」「ん?」「ボクといっちょ、ちあわちぇでちょー?」自慢げな笑顔を見せる。ほっぺたを触ってみると、羽二重餅みたいに柔らかかった。「幸せだよ。」「わー!」

……本当に嬉しそうに笑うね。こっちまで嬉しくなってきた。

「おやおや!!!ふたりとも楽しそうだねえ!!!ボクとお父さんも混ぜてくれないかい?!!」「私までいいんですかー?」……デカい声と呑気な声が聞こえる。

「もちろんです。……でも、何もしてませんよ?」
「それじゃあ、せっかくの冬晴れです。散歩でもどうですか?」「いいねー!」「おしゃんぽ、おしゃんぽー!」

……こういう、なんともない時間を幸せって言うんだろうな。なんて思いながら、自分も彼らと一緒に光る冬の街へと出かけた。

1/4/2025, 12:38:37 PM

「日の出」

「明けない夜はない」と皆口を揃えて言うけれど、私の心はずっと夜だ。今までもこれからも、ずっと夜のまま。
静かで、寒くて、誰もいない。それが私の心。

かつては日の出を見ることを願って、空虚な嘘で心を満たしたこともあった。でも、やはり意味なんてなくて、ただ夢が夢で終わっただけで。とても疲れた。

やはり私は、このまま永遠の宵闇に身を置くのがお似合いのよう。だからこれからも、夢は見ない。

そう思っていたある日、どこかでこんな言葉を見かけた。

「夜の中に美しさを見出せばいい」

そうだった。私は無理をして夢を見なくてもいい。光を浴びなくてもいいんだ。

分厚い雲がたちこめたこの心の静寂も、冷たさも、孤独も。
全て私だけのもの。

そう思えば、心が温かくなった。

これからも、私は永遠の夜と共にあり続ける。

1/3/2025, 10:00:27 AM

「今年の抱負」

ヷァ゙!゙!゙!゙!゙もう前の投稿で書いちゃった!!!
どうしましょう!!!!!

安心してください!書きますよ!!
今回は仄暗くて真面目(個人的な見解)な話です。
気持ちが沈んでいる方は閲覧注意かもしれません。

゚*。*⌒*。*゚*⌒*゚*。*⌒*。*゚*⌒*゚*。 

私の今年の抱負は……「約束を守ること」です。
「なにそれ?」と思われそうな気はしますが、割と真剣です。

今まで、過去の自分を、未来の自分を、周りの誰かを、ずっとずっと悉く裏切る人生でした。色んな言い訳をして、色んな人やものから逃げてきました。

結果、まともな価値観は持てず、ただただ悲観的で、何を見ても禍色にしか見えず、苦しさしか感じられません。
何を見ても、何を聞いても、常に恐怖が付き纏うのです。

自分を信じたくない。誰かに信じられたくない。ずっとそう思って暮らすのは、とても孤独です。私に随分とお似合いな、唯一無二の居場所が、孤独なのです。

ですが、ようやっと変われそうな気がするのです。根拠も自信もありませんが、お正月で少し気持ちが切り替わったからか、それとも少し休めて安心したからかはわかりませんが……。

周りの方々のサポートを受けて、少しずつ環境が変わりつつあります。これをチャンスと捉え、自分を、みんなを大切にすることできっと約束が守れるようになると思うので、努力します!

自分を大事だと思えなければ、ひとは何も守れない。
そのことを人生を通じて学びました。

自分を愛する方法もわからない上、そもそも愛すること自体が正直恐ろしいです。もうこれ以上捨てられるのは嫌だ、それならいっそのこと自分を捨ててしまいたい。そう感じています。

でも、勇気を持ちたいんです。もっと色んなひとを、ものを守りたいんです。

なので、私はもっと、頑張らないといけません。

頑張らないと、頑張らないと。

きっと全ての約束を、守ってみせます。

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