『眠れないほど』
『夢と現実』
夢と現実は、いつだって離れてる
離れてるからこそ、夢を持つんだ
離れてるからこそ、追いかける
離れてるからこそ、輝いている
現実が厳しいと感じれば感じるほど、
夢はまばゆい光を放つ
だけど、その距離の遠さに、人は時に
苦しみ、迷い、絶望して諦めてしまう
距離が遠ければ遠いほど、
そこに向かうために
必要なエネルギーは増えていくだろう
途中で、あと、どれくらいの
エネルギーが必要なのだろうか
自分はもう、これ以上のエネルギーは
出せないと、
先が続かない、見えないと感じるとき
人は、諦めるより他はないと感じるのだろう
しかし、夢を追い続ける人にだけ
与えられるものがあるのではないか
それは、希望だ
そして、成長だ
夢を持つ者には挫折もあるだろう
思い通りにいかないことの連続かもしれない
でも、人生はたいてい、そういうものだ
それでも、なお、夢を追い続ける人は
夢の形は変わっても、心の中にある
希望の炎が、消えることはない
挫折のたびに、苦しい思いをするたびに
その炎の強さを増す
夢と現実をつなぐ橋は努力だと、
教えてもらったことがある
私にとっては、それに加えて
自分を信じる力こそが、努力を促し
夢を現実につなげる橋だと、
信じている。
自分を信じるとは、
私にとっては、
自分は、必ず幸せになれる。
そして、人を笑顔にすることができると、
意志のように、強く信じることのように思う。
『さよならは言わないで』
『光と闇の狭間で』
闇のない世界に光は無く、
光が無ければ闇もない
太陽の光が届かず、光を知らない生物たちはきっと、
闇という概念にも触れることはないのかもしれない。
幸か不幸か、私たちは日々、
光と闇の狭間を生きている。
揺れ動く心、さまざまに移り変わる心の
二面性に対して
光と闇と、私たちは、しばしば表現する。
光に照らされれば、よく見通せることから、
人は少なからず、光から安心を得ることができる。
対して、一寸先も見えない暗闇の中にいる時、
先行きが見えないことで、人は恐怖と不安に
煽られるものだ。
しかし、未知との遭遇は、人を強くし、
奇跡を起こしてきたのも事実。
先が見通せないということは、
可能性は無限ということでもある。
闇という言葉の別の一面とも言える。
そして、闇に抗おうとして、自ら光を放つという
プロセスにおいて、
闇は、光を生み出す原因にもなっている。
光と闇の狭間で、私たち人類は
今日も明日も、迷い、戦い、生きていく。