言葉はいらない、ただ・・・
ぬくもりを感じたい
言葉はいらない、ただ・・・
共に憂えてほしい
言葉はいらない、ただ・・・
一緒に笑いたい
言葉はいらない、ただ・・・
そっと 寄り添ってくれるだけでいい
言葉はいらない、ただ・・・
ずっと 見守っててもらいたい
言葉よりも 生きる力を 引き出してくれること
『突然の君の訪問』
来たな。
君は、突然やって来る。
なんの予告もなしに。
一目でも会いたい。
会話する内容を、思いつくこともさえも難しいけど
それでも、いいから 顔を見たい
会いたい 会いたい 触れ合いたい
この気持ちを 私は 『君』と呼ぶことにした。
毎日 24時間 会いたいって思ってるわけじゃない。
でも、ふとした時に あの人の顔が浮かび、
あぁ、会いたいなぁ。
ちょっとぎこちない あの笑顔を
目の前で 見たいなぁ。
あの 長い指の大きな手に 触れてみたいなぁ と、
強く 強く 思ってしまう
時に 痛みをともなって
『君』は、どうしてやって来る?
わたしは『君』に苦しめられる
正直、何も手につかないこともあるんだよ
『君』との出会いに 思いを馳せる
たしか、あの人の第一印象は、、、そう。
怖そう。。。だったよね
でも、怖そうな顔つきと声色に対して
素足でいる姿には
いろんなことに無頓着そうにも思えてて。
それなのに、意外にも感じた 人並みの優しさが
太陽みたいに 輝いて 見えたんだったよね
それ以来、『君』は突然、
わたしの前に 現れるようになった
でも、わたしは『君』とお別れをしたいんだ
あの人の幸せを 心から祈り、
自分自身も 心から
幸せを感じられる人生へと 一歩前進するために。
ところで、『君』は、一体なぜ生まれたんだろう
あの人じゃなくても、同じような状況に遭遇していたら、
わたしは『君』と出会っていたんだろうか。。。
今いる『君』は、あの人だからではなく、
あの状況に 浮かれていたからこそ
生まれてきたのだろうか。。。
わたしは、あの人のことを まだ よく知らない。
本当は、これから もっと もっと
知っていきたいと思っている。
これからも 大切な人であることに、変わりはない。
だからこそ、
『君』を必要としない 関係を
あの人と築いてゆきたい。
今度、『君』に会う時は
状況ではなく
その人自身に 心から
惹かれている 私でありたい
雨に佇む
しとしと しとしと 雨が降る
命の恵みでもある 空のしずく
今日は どこにも出かけられないなぁ、と
ぼんやり 空を眺める
くすんだ空 どんよりした顔してる
灰色の雲が 空を目隠し
明日は その手を 離してくれるかな
洗濯干しは 室内で
シーツは明日、洗おうか
買い物は 明日にしよう
そんなことを つらつらと 考えながら
空のしずくに 耳を澄まし
今日できることに 心を向ける
雨に寄り添うわたしの時間
その日 その時 できることに
心を向けよう 傾けよう
わたしの日記帳
いつも、三日坊主どころか
一日坊主で終わる わたしの日記帳
1日を振り返り 明日への糧にし、
一年後に 大きく成長した姿で
見返したいと 夢を膨らませ
心を躍らせて 真っ白なページを ひらく
過去の日記帳を見返すと
1年間で 三日間くらいしか
書かれていない 笑
でも、今度こそ と、また懲りもせず
わたしは挑戦しよう
今度こそ、今年こそと
カタツムリのように ゆっくり ゆっくりと
よじ登る
一日坊主を二日、三日坊主へと伸ばしていこう
三日坊主を10回繰り返せたら1ヶ月
途中で休憩したっていいんだ
それでも、また歩き出そう
気づいた時に 心が動いた時にだけ
書いたっていい
何もしないより 何かしよう
ゼロと一との違いは遥かに大きい
ささやかな わずかな 取るに足らないようにさえ見える
小さな小さな挑戦が 積み重なって 私の未来に
どんな変化を及ぼすだろう
去年のわたしより
1ミクロンでも成長しよう 何かを変えよう
その一歩目が わたしの日記帳
こんなに大好きなのに
大切にしたいのに
離れているときは 心配で仕方ないのに
いつもありがとう 大好きよ って大声で伝えたいのに
一緒にいると
些細なことで 理不尽に イライラして
大きな声で 責めて 喧嘩して
離れた後に 自己嫌悪
大切な人なのに
大切にできない
残り少ない貴重な時間なのに
無駄にしてしまう
あぁ あぁ あぁ
痛いなぁ
大切な人を大切に
愛おしい人に愛を込められる
そんな自分になるために
やるせない痛みと向き合おう
わたしの人生を一歩深めてくれる種 にぎりしめる
『やるせない気持ち』