『凍える朝』
「令和ちゃんは温度管理がとても下手」
確かに夏休みは人並みに好きだった
だけど僕はもうとっくに社会人
暑いからと言って
休みになるわけじゃないんだよ……
暑いから泳ぎに出かけよう!
って簡単にはならないんだよ……
だから良かったら
明日から少しずつでいいから
涼しくしてくれると嬉しいな
―翌朝―
……( >д<).;':ヘクチッ
さむ!!!!!!
な、なになに!?夢見てる!?
昨日までめっちゃ夏だったよね!?
30度超えてたよね!?
なのになんで……なんで……
雪が降ってるんだーーー!!??
……はい?
暑くて休みにならないなら
寒さなら……?
そ、そういう問題じゃないんだよ〜……
それでも休みにならないんだよ〜
さ、寒くするのは
少しずつでいいからって
言ったじゃないか!ウガー
逆にこの中を出勤せにゃならんのか……
や、やばい…
このままだと風邪ひく……
と、とにかくなんとかしないと……
扇風機も置いたままの部屋に
ストーブも並ぶ日が来てしまった…
はてさて、令和ちゃん
気温調整を覚える日が来る日は
来るのでしょうか?
――――――いやいや!!
絶対覚えて欲しいんですけど!!??
〜シロツメ ナナシ〜
『光と影』
今回は、お休みします!💦
完成次第どこかにあげますので
いつも
〜シロツメナナシ〜
の作品をご覧いただき
ありがとうございます
次回作は頑張ります!
『そして、』
「そして」の使い方の
難易度が高いです……
「どしたん?話なら聞かんけど?」
聞いてよ!
なんでクズ男ムーブ途中でやめた!?
「いやぁなんとなく……
面倒くさくなりそうかなぁって」
〜シロツメクロツメ雑談会〜
「つまりそういうことか」
ごめんまだ何も喋ってないよ?
タイトルとタイトルの間で
特に喋った訳でもないからね?
「「そして」の使い方が難しくて
普段から使うこと避けてる、
使う頻度めっちゃ少ないもんな」
あーうんそんな感じ
色々と読んでても使う時って
たとえば絵本とかモノローグとか
会話中じゃなんか使いにくくて
「そして〜 なんて言わないし
使うことないもんねぇ〜
仮に使っても
そして誰もいなくなった……
ってネタにする時しか思いつかない」
それ
だから意図的に避けてる
「まぁ反対に絵本みたいなのとか
朗読や誰かの語りみたいな時には
使えるようになんないとねぇ〜
遊びとはいえ書き物してる訳だし」
ぁ はい
ん〜けど、今ならわかる。
「そして」を使う話を書くことそのものが
結構大変なんだなぁって
「せやなぁー
なんか使う予定ないん?」
た、タイトルとその思い着き次第です…
「行き当たりばったりやなぁ〜」
〜シロツメ ナナシ〜 (臨機応変)
『Tiny Love』
小さな愛を探しに―――
でも、どこから探そう?
小さな愛……
全部捉え方一つだと思うけど
とりあえず、身近なとこ?
当たり前だと思ってることとか
常識だよねと感じるものとかから
探せばいいんだろうか?
探すあてが無さすぎて
なんとなくスーパーに来た
目に止まったのが
「ご自由にお取りください」
チラシとか、買い物カゴとか、
ポケットティッシュとか、
お刺身の醤油やわさび、
こういう限度はあるけど
無料でもらえるものって
身近な小さな愛だろうか
ケーキ屋さんに来てみた
進物にまとめてもらう時
保冷剤や紙袋も料金に含まれてて
割と当たり前に貰ってるけど、
この当たり前が当たり前に貰える
これも身近な小さな幸せ?
少し散歩をしていた
歩ける、風を感じる、
背筋が伸ばせる、止まれる、
呼吸ができる、景色が見える、
五感も五体も満足に産まれた私、
これも身近で当たり前な、
ひとつの幸せだろうか
―――多分そうなのだろう
普段私は、
やっぱり自分よりできる人に目が行くが
そもそもできるか出来ないかと言う
とても最低限で大切なことが「出来る」
もしも、今できてることさえ
出来なくなったらどうなんだろ?
と、……少しだけ考えた
私にとっての身近で小さな幸せは
気づけばたくさん転がっていたのだと
〜シロツメ ナナシ〜
『おもてなし』
「つまり うらだけがある ってことか!?」
うん違うからね
〜シロツメクロツメ雑談会〜
ってかなにがあった?
「別に!ただなんか、
「おもてなし」って聞くと
「うらがある」って考えちゃう!」
気持ちはわかるが深掘りしすぎ
「言葉遊びなだけだし!」
まぁそうなんだけどさ
んでなんで裏だけがあるなわけ?
「愚問だ!
おもてがない
つまり 裏しかないでしょうが!」
確かに
けど裏しかないって事は
そもそも表も裏も概念が無いわけだから
つまり結局のところ
心を暴露しまくってるってことか
「そんな人間がいると思ってるのか!?」
いやほぼ思わないけどさ!?
居なくはないけどよっぽど何もかもを
開けっぴろげにできる人って
いわゆる天然系な人だろうなぁって
「たまに思うんだけど
あんなふうに話せる人羨ましいよね
自分も周りも全て信じてるみたいで」
わかる
生きれば生きるほど
なにかと気をつけたり
警戒しなきゃいけないのが
普通になりすぎて
それはそれでなんか寂しいよなぁ〜
「なんて言うか、
なんでも許せる人 って感じで
ちょっと羨ましいよねぇ〜」
ねぇー
まぁ限度はあるだろうけどさ
「ちなみにあんたは?
なんか裏はないの?」
隠しとかなきゃいけないほどの
裏話ってのが無いからなぁ〜
「つまらない人生ねぇ〜」
ほっといてくれ!!
誠実なのはいいことでしょ!?
「裏はなくていいから
失敗談の100や200は
もっと来なさいよ、人間なんだから」
は、はーい……
……あのー、ちなみにオチは?
「雑談にオチを求めるな!
オチがないのが雑談だ!」
は、はい!💦
〜シロツメ ナナシ〜(自由人)