(愛があれば何でもできる?できないっしょ!)
愛してる、と誰かに言われたことがある。そうか、と思った。愛してくれているのか、と。好きという気持ち以上の感情をそう名付けたのかもしれない。愛してるなんて、ふざけてしか言葉にできない気がする。いや、自分の子供にならそう言えるかもしれない。何故だろう。存在しない子供に対しての期待があるようだ。親から大事だよとか愛してるとか言ってもらった記憶はないのに、私は我が子に伝えるだろう予感がある。愛という曖昧なことばに意味をくれるかもしれない過大な評価をもっている。愛はよくわからなくても、なんとなく愛を持て余している気もする。愛したい愛されたい、そんな気分がある。
時間が足りない時間が足りない
嘘 嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘
体力がない ほんと
運動 運動 筋トレ バランスのいい食事
後悔以外に何があるの
楽しい 動く 触る 手 汗 動く私 実感
実感 生きてる実感? 世界 世界と私
自然 土と私 ひんやりしたやわらかい土 触る
忘れる 忘れないで 後悔と過ごす 空気 忘
空気 新鮮な空気 わかる? わかる
新鮮な空気
絶えず変わる風
やり過ごす やり過ごす やり過ごす
空気と 風と 太陽と 土と やり過ごす やり過ごす
やり過ごす
やめないで 続ける
たまにある 世界が私になるとき
続ける やめないで 考えること
意味を繋げなくていいから やめないで
すべては間違いです。それは私自身だけで、作って食べたもやし炒めも、洗わなかった靴も、枯れた観葉植物も、干からびた蜂も、他人の認識する私も、そこに存在するだけ、それだけ。
風に身をまかせ辿りつくのは、ベランダの排水口側の角。糸くずやら落ち葉やら、泥水がこびりついている。
あの蜂は、たった数時間閉じ込められて干からびた。もっとたっぷり水をあげてやれば森に戻って行ったかもしれない。
何も分からず、向こうへ行けず、必死に足掻いていた。後ろ足に埃を被った蜘蛛の糸が絡まっていた。
怖くて近づけなかった。頭はボイルしている。
おうち時間でやりたいこと
料理するのって時間があればたのしい。花椒たっぷりの麻婆茄子豆腐やら。塩もみした茄子やら小松菜やらで副菜を作った。夕食を一緒に食べる人の帰りを待っている。
映画も最近観ないな。どちらかというとまた読書をしたくて、少しずつ。ほんとうに読み進められなくなったけど、少しずつ。
勉強だってしたいのだけど、まともに勉強したことないからやり方でつまずく。本当に、文章を連ねるくらいしかまともなことができない。そうやって考えが巡りほんとうに落ち込む。学校にまともに通った人はうらやましい。
子供のままで、もう取り返せない
君はうずくまり、誰かが作ってくれたご飯の味を思い出す
塩にぎり、固くなった豚肉、たけのこたっぷりの煮物、インスタントの焼きそばに玉ねぎが入っているやつ
広場の真ん中にぽつんとある花壇で、しわしわのひまわりが日を浴びている
みんなまだ太陽を向いて笑っている