編み物裁縫人形服作りお絵描き落書きペン習字…手放した時間で耕した私の心はまだちゃんと息をしてます
心の境界線
心がお弁当みたいに境界線で区切られていて、自分の心の中が自分で、その中では安全で、安心。
でも人は安全安心だけでは退屈したりするから、境界線を超えて、あなたの心が何でどう出来ているのか知りに行こうとするのだろうと思う。
みんなの作品を見てラテという単語に反応して、お饅頭を買いに行くところから始めて、コーヒーを淹れ、お饅頭とコーヒーでコーヒータイム。
ちょっと手間をかけた分だけ美味しい。
自分で自分をおもてなし。
質問責めっていうのは沢山質問を浴びせかけて、答えきれない状況だと思うんだけど、責めってついてる通り、「答えきれない問いを限りなく問い続ける」という行為はそもそも悪意のある拷問なんだよね。
問いのない、或いは少ない関係を目指したいですね。
何処まで走っていった。誰かから逃げていた。鬼。鬼。
あれは何か私を捕まえて、やりたくないことをさせようとする。断ると背骨をパキパキと小枝のように折るのだ。
パキパキと小枝を踏みしだきながら山道を走る。
追いつかれるな。
気がつくと私は学生服を着て机に着き、シャーペンを握って試験を受けている。
文字を書くのがもどかしい。こう書きたいと思うことが、上手く言葉にならない。
気がつくと私はキッチンで唐揚げを揚げている。油が滴り、即座に火が燃え上がる。
こんなに私にばかり押し付けるのズルい!
たまらず悲鳴を上げると目が覚めていて、ここはベッドの上で、頭の上で羽根が揺れていた。悪夢を吸い取る…いや網に引っかかった悪夢はそこで止まる筈の悪夢が…
猫がふざけてドリームキャッチャーを半端にひっくり返して、網は逆さに盛り上がっていた。
さっき悪戯したばかりなのだろう、ドリームキャッチャーの羽根がまだ揺れている。