愛し合う二人を、好きなだけ

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11/11/2024, 1:29:26 PM

難しいお題すぎる爆笑




俺達には翼があった。色とりどりの綺麗な翼。

皆それぞれ羽を広げ、自由に空を飛んだ。

でも俺は、それを下から眺めることしか出来なかった。

何故なら俺の翼は片っぽだけ。

飛べない翼。意味の無い翼。

飛ぶというのはどんな気分なのだろう。

きっと、眠ることと同じくらい気持ちの良いことなのだろうね。

11/10/2024, 11:41:06 AM

小説
千ゲン



夜、目が覚めた。

「…ゲン?」

横を見ると、隣で寝ているはずのゲンが居なくなっていた。敷布団を触るとまだ温かさが残っており、ついさっきまでここで寝ていたことが分かった。

逆に言えばそれしか分からなかった。

「……まぁ、どこへ行こうと俺には関係ねぇわな」

目を瞑り、また眠りに入ろうとする。瞼の裏に夜の闇が張り付いていた。

「……」

俺に黙ってどこに行きやがった?そういえばこの前熊が出たって話があったな…。

「………」

俺はまだ眠気の残る体を起こし、外へと向かった。


「何処だよ…」

そもそもゲンの行先に検討もつかなかった。行きそうな場所を虱潰しに回るか?

ふと、花の香りがした。ゲンの匂いに似ていたせいか、俺は花の香りの先へ向かっていった。

そこには辺り一面にススキが生い茂っていた。

「……ゲン」

冷たい風がススキを揺らす。月光に照らされたススキは遠い昔、現代で見慣れていた稲穂によく似ていた。

「あれ?千空ちゃん、こんな所で何してんの?」

幽霊を見たような驚き様で振り返ったゲンは、俺の姿を認めると困惑したように眉を下げる。

「…こっちのセリフだわ……てめぇが俺の知らねぇうちに居なくなるから…」

ガサガサとススキを掻き分け、急いでゲンの元へと向かう。

急がないと、ゲンが消えてしまう気がして。

辿り着くと、腕を掴みこちらへと引き寄せる。少し長く夜の風に吹かれたせいか、ゲンの体は冷えていた。

「寝れなかったんだよね。…もう戻ろうよ。寒くなってきちゃった」

俺はしっかりとゲンの手を握り、月夜に照らされたあぜ道を進む。

ゲンは片手にススキを数本握っていた。

「せんくーちゃーん、ススキの花言葉知ってるー?」

「またお得意の花言葉か」

「うん。ススキはね、活力とか生命力」

「ほーん」

「……安心してよ、俺はまだ消えないから。千空ちゃんが人類復活を成し遂げるまでちゃんと居るよ」

その後は消えるってのか。んなことさせねぇよ。

「……次は俺も誘え、一人で行くな」

「…寂しかった?」

その問いには答えず、俺は繋いだ手を強く握り直した。

11/10/2024, 9:21:11 AM

今日も小説書けなくてごめんよ



私医療系の学校通ってるからいつも疑問に思うけど、『脳裏』ってどこなんだろう?

調べると脳中、頭のなかって書いてるけど、それならそのまま脳内とか脳中って書けばいいと思うんだよね。

この単語を考えた人は斜めから視点を持てる人だったのかも。

11/8/2024, 2:29:02 PM

未来は百パーセント決まっていて、足掻いても意味がないことでも。
エレン・イェーガーは大切な仲間を、アルミンを、ミカサを守るため、幸せに出来ると信じていたから今日まで進んだ。


進撃の巨人、この作品と出会えたことは私にとって人生の宝と言っても良い。

ありがとう、エレン。いってらっしゃい。

11/7/2024, 12:25:59 PM

甘露寺蜜璃と胡蝶しのぶ



全然違うあなたとわたし
それでも仲良くなれたのは
きっと運命だと思うの

そう、そうよ、きっと運命


……もしかして、今さっきあなたの訃報が聞こえたのも運命なのかしら。


願わくば来世は二人でぱんけぇきを食べましょう?

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