「ねえ、大丈夫?」
なんで泣いてるの?
なにがあったの?
なにかできることはあるかな?
なにをしたいの?
きみは。
2025.9.4.「言い出せなかった「」」
なんか怒ってるのか心配してるのかわからんやべぇやつになった。
後者は幼児の初恋キラーですね。
「愛のためならなんだってするよ」
と言ってくれたあなたは、今、何をしているんですか?
私はずっと待ってる。
あなたにまた「おかえりなさい」を言うためだけに。
私にまた「ただいま」を言うために早く。
愛してくれているんでしょう?
なら、私のわがままも少しは聞いてくれたっていいじゃありませんか。
もう愛はないのですか?
その程度だったのですか?
他に愛する人ができたのでしょうか?
なぜ帰らないのですか?
死んでしまったのですか?
あれほど、「気をつけて」と言ったのに。
夜は鬼が出るから、喰われないようにと。
2025.9.3.「secret love」
テストがようやっと終わって鬼滅見てます。映画を見るための復讐ですね。
多分こんな夫婦もいただろうと思います。
「よーい、スタートぉ」
試験監督が"終わりの始まり"の合図を響かせると同時に、パラパラ、と紙が擦れる音が鳴る。
さっきまで静寂そのものだったはずが、音に驚いて飛び立つ鳥のように思えた。
そして今、俺はとある重大な問題を抱えている。
そう、腹痛だ。
なぜ今なんだ。今じゃないといけない理由があるのか。なぜこんな時に限って腹が痛くなるんだ。おかしいだろ。クソが。
始まったばかりというのもあって、試験監督に向かって挙手をするのもなんだかな、と躊躇う。そもそも、試験の場で挙手をする生徒の方を見る生徒は、どんな学校であろうと1人はいるものだ。気まずいからやめてくれ。
それに、この事件の沈黙の場で「先生すみません、腹痛でトイレ行かせてください」なんて声が響いたらどうだ。そんなの爆笑案件だろ。めちゃくちゃ恥ずかしいから本当にダメだ。
そしてよりにもよって試験監督は耳の聞こえづらい50代おじいちゃん教師。
とりあえず自分を落ち着かせるために一つ深呼吸をする。
「すぅぅ」
隣の席の女子の手が止まり、ペン回しを始める。
その音が本当によく聞こえる。自分の焦りと緊張、そして背中を伝う汗が逆に冷たく感じる。今日の天気予報では真夏日だと言っていたのに。
「……」
ぐーぎゅるるる。
「(終わったァァ……!!)」
2025.9.2. 「ページをめくる」
この主人公めっちゃ可哀想ダナーと思って書いた。
テスト、数学はマジで良かったと思います。社会はやっぱ問題数狂ってる。理科はほんとに「社会で必要とはいえない問題だろこれ」ってなる。保体予想94。
明日国語と英語と技術家庭科。簡単なやつ頼む。
ミ〜ンミンミンミ〜ン……
ミンミンミ〜ン……
「……ハァ、今夜もクッソ暑いすね」
「黙れ」
「にしてもほんとに鬼霊なんているんすか?」
「黙れ」
「しかも今は夜だからどっちかって言えば鬼の方が出そうですけど」
「黙れ」
「さっきから黙れしか言ってませんね」
「黙れ」
「夏の忘れ物、って……自由研究ですか、ガキですね」
「黙れ」
「貴方は一体何を探しているんです?」
「だまれ」
ミ〜ンミンミ〜ンミンミン……
「俺はただ」
「娘のために鬼霊を探しているんだ」
2025.9.1. 「夏の忘れ物を探しに」
娘ちゃんが鬼霊になんかされちゃったからブチギレパパと、パパについて行ってる近くの友人(一方的なやつ)。
明日テスト……とりあえず数学は全て簡単なやつでオネシャス。科学マジで滅するべき。生物をずっとやっていたい。
「ちょ、まじでごめんなんやけど今7分のタイマーかけとるから鳴ったら俺の頭殴って」
「……」
「……」
「………はあ?」
2025.8.31.「8月31日、午後5時」
昼寝しようと思って7分にタイマーかけると2時間は寝るよね。勉強しないといけないのに2時間寝て無駄にして、夜の1時くらいまで頑張って寝たら次は起きれなくなって寝坊するよね。悪循環すぎ。1日48時間になれよ。
って思ってる兄と妹です。