2/15/2025, 11:33:39 PM
あんなに静かだった家に、お前の声が響くようになった。
それだけで、こんなにやかましく、幸せな日々を送れるなら、もっと早く一緒に住んでいればよかった。
と、思ったり思わなかったり。
【君の声がする】
_______
お題【静かな夜明け】の後日談のようなもの。
2/14/2025, 11:56:33 AM
できなかったら罵倒され、できても当たり前のことのように扱われる。
称賛、感謝。そんなもの一度も受けたことない。
そんな人生だった。
だからあの時、
「ありがとう」
そう言って笑んだ君が、余計に眩しく見えたんだろう。
【ありがとう】
2/13/2025, 10:24:31 AM
蚊の鳴くような声でこぼされた想い。
震える声が空気に溶け、しばらく。
お互い、何も言わず、何も言えず。
二人並んで、向こうを眺めていた。
きっと、振られると思っているんだろう。
さっきからずっと暗い顔をしている。
ごめん。
本当は、ありきたりな返事をしたくなくて、言葉に詰まっているだけなんだ。
お前の気持ちを受け入れる準備はとっくにできているから安心してほしい。
それが少しでも伝わるようにと、さりげなく手を繋いでみた。
【そっと伝えたい】
2/12/2025, 10:28:20 AM
想像した未来は、記憶になる。
(この記憶は全て未来に事実として起こる)
ならば、
その全てに、君がいなければ意味がない。
【未来の記憶】
______
仮定と結論。
2/11/2025, 12:27:31 PM
ぼくのこころを、とりだして、
はんぶんこして、
はい、あげる。
【ココロ】