もしあの時、別の道を選んでいたら、
今頃、自分を見失っていただろう。
もしあの時、動き出すのを諦めていたら、
今頃、この世には生きていなかっただろう。
今でも思い出す。
あの時の選択は、間違ってはいなかった、と……。
二度と、同じような辛い思いは、したくないな。
[もう一つの物語]
今、正に書き綴っている。
暗がりは好きだ。自身と真摯に対話できるから。
普段の中では騒がしすぎて、
自身からの声が掻き消され、全く聞こえない。
とても寂しく、心細くなるのだ。
我ながら『変な性格してる』と思うが、
これが一番落ち着くのだから、仕方ない。
なのに、未だに自分が分からないから、不思議である。
そろそろ見つかれ!と思いながら、今夜も探し中。
懲りない奴である。
[暗がりの中で]
お湯を注げば、豊かな香りが、辺り一面に広がる。
昔は知らなかった。
味だけは、どうしても好きになれないから。
お湯を注ぐ度に沸き立つ香は、とても好きなので、
どうにかして飲もうと、試行錯誤した事もある。
残念ながら、ホンの少し飲めるアップルティーが精一杯。
周りには、普段から嗜む人が居らず、
香りだけを嗜む夢も、儚く散った。
今では、たまに職場で巡ってくるホンの一時が、
私にとっての、細やかな贅沢である。
[紅茶の香り]
なんだろう……。考えたこともなかった。
直接、言葉で言わずとも、伝わると思うから。
強いて言うなら、仕草かな。
……どんなって?
それは、自分で考えてください。
動物にも、植物にも、共通してると、私は思う。
[愛言葉]
・居場所を与えてくれる。
・目標とする自分で居られる。
・知らないことに気付かせてくれる。
・流行を教えてくれる。
・聞いてるだけで楽しい。
・遊びや、冗談を教えてくれる。
……。
うーん、友達か……。
どーも自分は、
他人、顔見知り、知人、親友の枠組みしか、
知らないらしい。
友達の位置付けは、難しいですね……。
─────AM0:26 追記──────
もしかしたら位置付けは、
他人 ≦ 顔見知り ≦ 知人 ≦ [友達] ≦ 親友
かも、知れません。
追記、失礼しました。
[友達]