NoName

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今、正に書き綴っている。


暗がりは好きだ。自身と真摯に対話できるから。

普段の中では騒がしすぎて、

自身からの声が掻き消され、全く聞こえない。

とても寂しく、心細くなるのだ。


我ながら『変な性格してる』と思うが、

これが一番落ち着くのだから、仕方ない。

なのに、未だに自分が分からないから、不思議である。


そろそろ見つかれ!と思いながら、今夜も探し中。

懲りない奴である。










[暗がりの中で]

10/28/2021, 4:32:36 PM