7/29/2024, 3:56:25 PM
『嵐がこようとも』
嵐がこようとも
槍が降ろうとも
貴方が私を呼ぶなら
貴方の元にいつでも逢いに行く
7/4/2024, 12:49:07 PM
『神様だけが知っている』
未来の事は神様だけが知っている
なので今日の運勢は天に祈ろう
良いことがありますように…
では行ってきます
6/29/2024, 2:21:06 PM
『入道雲』
夏になると入道雲を見ることが増える
ひまわり畑をいつも駆け回っている子供達が森に虫取りに来るらしい
カブトムシは森の奥に沢山いるよ!
クワガタは森の手前に沢山いるよ!
そんな情報を僕はミーンミーンと大声で話す
子供達に聞こえてると良いな
6/22/2024, 4:51:17 PM
『日常』
恋などフィクションだと思ってた
当たり前に僕は恋なんて出来ないと思ってた
それなのに僕は
君と目があったその瞬間に、君に恋をした
名前も声も知らない君が好きになった
なんの変哲もない日常が、恋のおかげで変わった
窓から見える君のいるグラウンドが綺麗に見えた
6/21/2024, 2:36:10 PM
『好きな色』
僕の見る世界には、色が無かった
モノクロの世界で一つだけ色がついてる物がある
花だ、とても綺麗で癒された…
だけど男の僕が花を見ているのは気持ち悪いだろう
だから見るのをやめたモノクロ世界も何もかも…
「お前、目見えてるのか?」
「うん、一応」
「そっか良かったわ」
何も楽しくない世界を眺めて思う
いっそ何も見えなくなれば楽かもしれないと
だけどあいつが笑った顔が見たかった
なんてどうでもいいよな
いつでも笑ってる奴に僕は関係ない
目見えてるのかって聞いた事を後悔した
あいつは悲しそうに「うん」と言った
見たくないものを見るような目で
俺はあいつに笑って欲しかった
小さい頃から一緒のあいつに…
花束を造ってあげたら喜ぶかなって思った
綺麗な花を探した…
あいつに俺が見てる眩しいくらいのカラフルな世界を…
思いつかなかったので過去の物語を…